物理・こんなことがまだわからない: 宇宙から身のまわりのハテナまで (ブルーバックス 1226)
- 講談社 (1998年8月1日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (172ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062572262
作品紹介・あらすじ
わからないのはもっと身近な物理現象だった!宇宙のはじまりと現在までがわかり、究極の物質の姿まで明らかになっているのに、砂糖の山の崩れ方や、スタンドに飛び込んだ野球のボールの跳ね方がわからない。今でも何が、どうしてわからないかを、現代物理の考え方を掘り下げながらやさしく語る。
感想・レビュー・書評
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物理学を「科学の帝王」「単純な原理=方程式で素粒子から大宇宙まで全てを説明する」との理想を提示。しかし例えばHow生体が特定の多分子構造を瞬時に構成できるのは?Who受精卵から細胞分裂して形態発生するとき、機能分化を命令するのは?What進化の過程で中間段階の有利は?などミクロとマクロをつなぐメカニズムが全く不明。
ナイス -
物理についての基本的知識を知れる一冊。でも、本書の中に仮説を絶対化している箇所があって、「99.9%は仮説」を読んだ後だから違和感があった。
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