オゾンの不思議: 毒と効用のすべて (ブルーバックス 1270)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062572705

作品紹介・あらすじ

21世紀の環境改善技術の主役はオゾン以外には考えられない。人類に貢献する物質・環境浄化の万能薬オゾン。いまなぜオゾンに期待が集まるのか、現代的な視点でオゾンをとらえ直す時期がきた。

感想・レビュー・書評

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  • 薄い書物のわりに内容の濃いものでした。
    オゾンの効用が一通り学べます。
    オゾンの活用は現代の人々にとってあらゆる場面で使えるものであり
    その効果は美容においては水や肌をキレイにし、美顔機や風呂でも使える。
    正しく知識を持てば極めて安全なものであり、子供のそばに置いておいても全く問題ない代物なのに広まらないのはなぜか?
    オゾンの毒性を恐れるからではないか?と思います。
    誤解が多いのもオゾンであり、そのためにもオゾンとはどういうものかを知っておいたほうがいいと思いました。
    今後はアトピーや様々な皮膚疾患への改善が期待されるものであることを願います。

  • 4062572702 199p 2001・3・26 2刷

  • 良書。オゾンの利点、欠点、測定法、利用方法などオゾンに関して一通りの内容が学べる。オゾンは濃度によっては有害だが強力な酸化作用が殺菌や有機物の分解などに有益であり、水質改善、院内感染の軽減など様々な事例に応用が可能であることが紹介されている。私としてはプールの水のオゾン処理が積極的に広まり塩素臭が減少するといいなと思う。

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著者プロフィール

広島国際学院大学情報文化学部教員
主な著書・論文に「外国人に対する寛容度の規定要因についての考察:接触経験とネットワークの影響を中心に」(『部落解放研究』17、広島部落解放研究所、2011年)「「在日コリアン」の日本国籍の取得に関する意識の計量的分析」(『部落解放研究』20、広島部落解放研究所、2014年)

「2021年 『日本で働く 外国人労働者の視点から』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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