新・細胞を読む―「超」顕微鏡で見る生命の姿 (ブルーバックス)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062575287

作品紹介・あらすじ

生き物のからだは、様々な働きと形を持った微小な細胞によって構成されている。その姿を追うために電子顕微鏡や原子間力顕微鏡など最先端の機器を駆使し、極微の世界を探訪した。生命を支える精妙な細胞たちの素顔とは。迫力ある貴重な顕微鏡写真が満載。

感想・レビュー・書評

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  • 2017.3.12ブックオフ富士見 260

  • 顕微鏡を使った細胞の説明のおかげで、今まで謎だった細胞の構造をおよそ理解できた。

    筋肉はどんな細胞なのか今まで知らなかったが、細長い変わった形の細胞であることがわかり、疑問が解決した。ずっと、筋肉には細胞はなく繊維だけだと思っていた。

    他にも今まで曖昧になっていた細胞の構造と役割を復習ができたのが良かった。

    これから、何度も読み返して細胞について、空で言えるようになりたい、

  • 生物のいろいろな細胞の電子顕微鏡写真
    細胞の機能などの解説も付いている

  • [ 内容 ]
    生き物のからだは、様々な働きと形を持った微小な細胞によって構成されている。
    その姿を追うために電子顕微鏡や原子間力顕微鏡など最先端の機器を駆使し、極微の世界を探訪した。
    生命を支える精妙な細胞たちの素顔とは。
    迫力ある貴重な顕微鏡写真が満載。

    [ 目次 ]
    第1部 細胞の世界へようこそ
    第2部 細胞とその部品
    第3部 細胞の生と死
    第4部 活動する細胞の姿(血球に見る一匹狼の細胞群;運動器官の細胞;神経の働きを見る;消化器官の細胞たち;ホルモンを作る細胞;呼吸器官の細胞群;生殖細胞が繋ぐ生命の絆;廃棄物の処理工場―泌尿器の細胞;情報をキャッチするアンテナ)

    [ POP ]


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    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  •  細胞などの体の組織を、写真・イラスト付きで紹介している。基本的には、説明1ページ+写真1ページ(たまに+1~2ページ説明が追加)という構成となっている。生物学はまったくもって不案内だが、この本は非常に楽しめた。名前だけでも知っているような器官・細胞の写真と最新の研究結果について書かれていて非常に面白かった。まぁ、ヒトによってはこれでもグロいと感じるのかな。

  • 2010/2/2 メトロ書店御影クラッセ店にて購入
    2010/4/7~4/10

    このところ、高校のとき以来精力的に読んでいるブルーバックスの一冊。
    組織、細胞の明瞭な電子顕微鏡写真とその解説。自然の美しさ、生命の不思議さを感じられる一冊。生物に興味のある人は是非。

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著者プロフィール

北里大学名誉教授。1941年生まれ。東京医科歯科大学医学部卒業、同大学難治疾患研究所、京都大学医学部助教授を経て1981年より北里大学教授。専門は顕微解剖学。電子顕微鏡をはじめとする多彩な顕微鏡法を活用して、細胞の分泌機構や組織発生の研究に従事。1994年、日本電子顕微鏡学会賞(瀬藤賞)受賞。日本顕微鏡学会会長、日本解剖学会機関誌Anatomical Science International編集長を務める。2007年に北里大学を退職後、埼玉医科大学で客員教授を務める。著作にブルーバックス『新しい人体の教科書 上巻・下巻』『新・細胞を読む』などがある

「2019年 『カラー図解 人体誕生 からだはこうして造られる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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