コンクリートなんでも小事典―固まるしくみから、強さの秘密まで (ブルーバックス)
- 講談社 (2008年12月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062576246
作品紹介・あらすじ
コンクリートの材料や配合はさまざまです。同じ材料を使っても、打ち込み方や養生、温度などによって品質は違ってきます。塩害やアルカリ骨材反応、中性化などの問題が発生したコンクリートには、新しい補修方法が開発されています。維持管理をきちんとすれば、構造物を100年もたせることも可能。こうしたコンクリートに関する基礎知識と、最新の技術をまとめた一冊です。
感想・レビュー・書評
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511-D
閲覧新書 -
コンクリートに携わる仕事だが知識がなかったので読んでる。勉強になります。
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コンクリートについて詳しくなった。
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身近なものでありながらあまりよくわかっていないかったコンクリートのことを体系的に知ることができる。古代ローマ以前から使われてきた技術ではあるが日本では歴史が浅い。それにしても、カタカナ用語が多いのに驚いた。また、寿命が意外と短い点にも驚いた。
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我々はコンクリートでできたものに囲まれて暮らしているが、どういうものかをあまり知らない。この本には、コンクリートの基礎、固まるメカニズムから、コンクリートの歴史、いろいろな種類のコンクリート、ビルや橋などがどのように作られているのか、強度を保つための工夫、検査や補修の仕方、これからの環境に負荷をかけないコンクリートのあり方、といった、ひと通りの知識がわかりやすく解説されている。タイトルは小辞典だが読み物として構成されている。
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コンクリートの基礎が平易に記載されており、分かりやすい。大学の頃にコンクリートの授業と並行してこの本を読んでいたらもっと理解できただろうなあと思う。
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コンクリートについて概論的に記述した本。
大学時代の教官が共著者ではいっていた.
中身はあくまでも概論なので細かいことは書かれていないものの、平易に書かれており復習には調度良かった。だが、実務レベルでは全然物足りない。高校生レベルで書かれたものだろう。