理系のための英語「キー構文」46―英語論文執筆の近道 (ブルーバックス)
- 講談社 (2009年9月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062576536
作品紹介・あらすじ
日本語を英文化しようとすると"直訳調"になってしまう。そんな経験や悩みを持つ人は多いだろう。本書は、日本語の構造を「構文」で示し、対応する英語表現を挙げることで、より正しい英文執筆への到達を手助けする。正確に伝えることが求められる科学論文を書く人にとって、長く使える心強いパートナーとなるはずだ。さらに、「キー構文」と一緒にマスターすると効果的な「重要フレーズ」集を第2部に収録。
感想・レビュー・書評
-
理系論文における和文英訳のキーポイントをいくつか取り上げている。一通り目を通して,必要な時に検索できるだけの下準備は必要か。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
私のブルーバックス積読シリーズの一つ。
社会人になってすぐの頃購入した記憶。当時はまだ英語に対する意識が高かった。
今読み返してみると、本のタイトルは理系のためのだが、「英語論文を書くための」と言った方がより正確ではないだろうか。
つまり日本語でも論文になると"お硬い文章"になるが、それを英訳するために覚える構文集と理解する。
言い換えると、英会話にはあまり役立たないと感じた。
今後論文を書くことはなさそうなので、お払い箱かな…。 -
835-H
閲覧新書 -
◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA91383631 -
辞書的に使用。通読はまだできていない。
書いた英文がしっくり来ず、日本語の構造が残っているなと感じたとき、そしてもっと英語らしい発想のすっきりした構文で書けるのではないかと思ったときに、まず手に取っている本。
見出しが優秀で、欲しい情報にすぐたどり着ける。
原田先生の著書に共通するのは、実際に技術英語を書いているときにつまづくところやモヤモヤするところについて記述されており、そうこれが知りたかった、という情報をもたらしてくれるところ。他の著書と並び、この本も大変役立つ上、ブルーバックスからとても安価に出版されていることも有難い。 -
一度通して読んでおくと、英語論文の表現の幅が大きく広がる。ただし、使いたい表現を探しにくいのが難点。開かなくても構文がスラスラ出てくるようになりたいと、開くたびに思う。
-
1113円購入2011-01-25
-
「英語の科学論文は読めるけど、書くのは苦手……」。日本語独特の言い回しを英文化するのは難しいが、そのコツを豊富な例文とともに紹介。
-
配架場所】 図・3F文庫・新書
【請求記号】 408||BL||1653
講談社ブルーバックス No.1653
【OPACへのリンク】
https://opac.lib.tut.ac.jp/opac/book/128750