スパイスなんでも小事典―おいしくて体によい使い方 (ブルーバックス)
- 講談社 (2011年9月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062576987
作品紹介・あらすじ
スパイスにこめられた9000年の知恵。ピラミッド建設の陰の立て役者ガーリックから、いま大人気の「食べるラー油」まで、そして料理を引き立てる使い方から、体によい隠れた薬理効果まで、スパイスの「小粒でもピリリと辛い」魅力を紹介。
感想・レビュー・書評
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<閲覧スタッフより>
スパイスは知れば知るほど奥深い。まずは、目次をさらっと読んでみてください。知的好奇心をくすぐるような内容がずらっと並んでいます。スパイスに関する雑学が詰まった本ですが、どの章も科学的根拠をもとに書かれているので読みごたえがあります。
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所在記号:新書||617.6||スハ
資料番号:10207787
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<閲覧スタッフより>
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所在記号:新書||617.6||スハ
資料番号:10207787
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本書の紹介にもあるが、「より学術的なスパイスの本は有ったが、多角的に、科学的にも生活的にも、読んで面白くて為になる」の通りだった。
「先ずは歴史から」という章立ては鉄板か。歴史は苦手。パラパラと流す...。
日常からは余りに程遠いスパイスは敢えて扱わない、というポリシーなので分かり易いし、興味関心が生活に根付くので読んでいて楽しい。
とりあえず、早速手元にあるスパイスの扱いに気を留めていくことにする。 -
新書文庫
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ピラミッド建設の陰の立て役者ガーリックから、大人気の「食べるラー油」まで。そして料理を引き立てる使い方から、体によい薬理効果まで!
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S617.6-ブル-B1698 300176559
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後でクローブ、シナモン、オールスパイス、タバスコ買おう
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スパイス=辛い香辛料というイメージを持つ人が多いなと、思う。
スパイスを使う料理が好きで、クミンシードは特に大好き。
母は『お腹が痛くなりそう』と、私に言う。お腹痛くなるどころか、お腹の調子(腸内環境)がよくなるよ!
食べると調子がよい。
日本では、わさび、生姜、木の芽、紫蘇。日本に馴染みのあるものだと、シナモン、バジルなどもスパイス、ハーブ。スパイスとハーブは区別ができるものではないらしい。ハーブと呼ばれるものは、茎、葉、花を使い、食用以外にも使われる。スパイスはタネが使われ、乾燥させたものが多い。
料理の味を豊かにし、保存性を高め、身体にもよく、古来から人々が使ってきた世界のハーブ、スパイスの歴史、効用、料理法を解説した本。
エスニック料理の本に出てくるけど、調味料そのものについての本はなかなかなく、よい本でした。 -
2012.9.2
有名なスパイスについて浅く広く分かりやすく記した一冊。読みやすい。
読んでて楽しいんだけど、読後振り返ると、役に立つ情報とか、新たな発見はあまりなかった気がする。 -
ひかえめでカラフル。本棚にもさりげないスパイスを。