4次元デジタル宇宙紀行Mitaka―地球から宇宙の果てへ DVD−ROM付 (ブルーバックス)
- 講談社 (2011年12月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062577458
作品紹介・あらすじ
137億光年の彼方はどうなっているのか?私たちが住む天の川銀河はどんな姿なのか?誰もが「見たかった宇宙」を迫真の画像で描き出す、国立天文台の4次元デジタルビューワ「Mitaka」を詳細な解説と名場面のスクリプトつきでDVD‐ROMに収録!地球から宇宙の果てまでの距離、スケールをPC画面上でリアルに体感してください。
感想・レビュー・書評
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「見たかった宇宙」を迫真の画像で描く国立天文台の4次元デジタルビューワ「Mitaka」が解説と名場面のスクリプトつきでパソコンに!
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展示期間終了後の配架場所は、1階文庫本コーナー 請求記号 408//B59//1745
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☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB07728463
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これは面白かった。
国立天文台が開発したデジタルビューワー「Mitaka」を使って、宇宙の果てまで飛んでみようというもの。
有名な短編映画に「Power Of Ten」がある。地上からどんどん視点を上空に飛ばしていって、ヒキで見て行ったら…アメリカが小さくなり、地球が小さくなり、太陽系が小さくなり、銀河系が小さくなり…と進んでいくのだが、あの映画を最新の科学データで作り直したらどうなるのか。
「なるほど137億光年の果てから宇宙を見るとこうなっているのか」
「宇宙の果てってどうなっているのだろう」
宇宙の果てばかりでなく、デジタルビューワーを使って様々な天体事象を説明してくれるので、興味深く最後まで読めた。 -
貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784062577458 -
読むと言うより、MitakaPlusの解説書と言った感じ。
惑星をズームできたり、地上からと宇宙からの視点を行き来したり、宇宙空間を移動できたり、初心者にはそれだけでも堪能できた。
これからのバージョンアップにも期待したい。
ちなみにこの本に出てきた短編映画「Powers of Ten」の日本語字幕付きはこちら。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2279021