大人のための高校化学復習帳 (ブルーバックス)

著者 : 竹田淳一郎

• 講談社 (2013年5月21日発売)

作品紹介・あらすじ

化学反応はどうして起こる？　高校化学でここまでわかる！
基本から丁寧に学びなおせる、大人だからこそ知って楽しい化学のエッセンス！

身の回りの物質の性質や反応のしくみを知るのが化学。電池に電気が蓄えられるのはなぜ？　洗剤に「まぜるな危険」とあるのはなぜ？　使い捨てカイロはなぜ熱くなるの？　そんな日常の不思議が高校化学で理解できてしまうのです！

感想・レビュー・書評

[ISSP Libraryさんの感想 · 2024年2月8日]

物性研の所内者、柏地区共通事務センター職員の方のみ借りることができます。
東大OPACには登録されていません。

貸出：物性研図書室にある借用証へ記入してください
返却：物性研図書室へ返却してください

[D-Rinnさんの感想 · 2022年3月27日]

化学系Podcastを聴くようになってから、基礎知識をつけた方が楽しめるのではと思い、高校化学の復習という渡に船なタイトルを発見し挑戦。

これでも選択は化学を選んで大学受験を乗り越えた身分ですが、本当にちんぷんかんぷんなゼロベースからの知識習得でございました。
どうも専門用語は覚えてるのが不得手ですが、同系統の書籍を通して断続的に触れていけば定着してくれるかなーと淡い期待を持っております。

化学式と分子や特に高分子の名前が横文字で、しかし文章で辛抱強く容易な表現や具体例を引いてくれていて、ギリギリのところで前に進んで行きました。プラスチックやタンパク質など日々触れている言葉の本質を理解するのは重要で、そのとっかかりとして真摯に向き合っていきます。

[yamasnowboarderさんの感想 · 2019年4月2日]

大学1年の化学実験を最後に遠ざかっていた「化学”chemisty”」の本を約20年ぶりに一通り読んでみた。

懐かしい、こんなのあったわー、奥が深くて面白い、と思う反面、完全に忘れてて全ページ約270ページを読み終えるのに、ガチで15時間くらいかかりました。。。はあ。。。
（一応高校の頃、学校で化学を習ってたり、大学受験で物理/化学を科目選択してましたが、偏差値低かった訳だ。）

で、15時間で内容をほぼほぼ理解できたかというと、正直20%くらい？悔しけど難しい。。。その一方、もうちょっと詳しく解説された新たな化学本を読みたい気持ちが出てきてしまったり。

社会人なら金や出世に繋がるビジネス書読めってとこだし、一生一度の人生だから役立たない勉強より他の事しろって感じですが、AMAZONで他の化学本を購入してしまった。。。
（いつか（数年後？）読了出来たらレビューします。）

[講談社ブルーバックスさんの感想 · 2015年12月25日]

電池に電気が蓄えられるのはなぜ？洗剤に「まぜるな危険」とあるのはなぜ？使い捨てカイロはなぜ熱くなる？高校化学で理解できる！

[kenさんの感想 · 2014年1月11日]

V=k［A］［B］

[hori2221さんの感想 · 2013年12月1日]

良書。
思ったより楽しく読めた。
高校時代にそう言えば勉強したなあって思い出した。
読みやすく、必要なことがまとめられてて、わかりやすい。

[robiyumiさんの感想 · 2013年6月23日]

2013年6月22購入

著者プロフィール

1979年東京生まれ。慶應義塾志木高等学校から内部推薦で慶應義塾大学理工学部へ進学。応用化学科卒業後、同大学大学院修了。早稲田大学高等学院教諭、早稲田大学教育学部非常勤講師、気象予報士、環境計量士。普段は中高生を教えているが、実験教室では小学生、大学では教員志望の学生、オープンカレッジでは30代～80代の社会人と幅広い年代に理科を教えた経験があり、身近な教材を使って、実験中心の楽しい授業をすることを心がけている。
著書に『大人のための高校化学復習帳』（講談社）、『「高校の化学」が一冊でまるごとわかる』（ベレ出版）、『新しい科学　中学校理科教科書』（東京書籍）など。

「2021年 『教養としての東大理科の入試問題』 で使われていた紹介文から引用しています。」