カラー図解 EURO版 バイオテクノロジーの教科書(下) (ブルーバックス)
- 講談社 (2014年5月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (496ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062578554
作品紹介・あらすじ
下巻では病気の原因となるウイルスの正体とウイルスから身を守るためのワクチンの開発、遺伝子操作による分子の働きからその応用まで
感想・レビュー・書評
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579-R-2
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上巻は酵素や発酵、遺伝子の基礎、グリーンバイオテクノロジー(農業)について書かれているのに対し、下巻はホワイトバイオテクノロジー(工業的なバイオテクノロジ利用)、ウイルス・抗体・ワクチン、クローン、病気やヒトゲノム関連の話が中心だった。
バイオテクノロジーを用いて、食物や栄養素を工業的に生産したり、ウイルスを研究しワクチンを作ったりというところまでは、特に倫理的な問題は出てこないが、クローンとかヒトゲノムの解読などという、神の領域に人間が踏み込んできている状況を、果たして人間が自制しながら研究を進めていくことができるのだろうかとちょっと怖くも思った。 -
バイオの全貌が基礎からわかり、美しいイラストが満載。上巻では医療の応用と新技術、下巻では発酵から遺伝子工学まで。
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サンガー法やPCRといった、現在普及しているテクノロジーの発祥がわかり、満足。
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2015年7月新着
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貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
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