芭蕉=二つの顔: 俗人と俳聖と (講談社選書メチエ 134)

著者 : 田中善信

• 講談社 (1998年7月1日発売)

作品紹介・あらすじ

座禅を組み、数珠を携えて旅へ。俗世を捨てた孤高の人・芭蕉。それはしかし、晩年の姿だった。処世の才に恵まれ、ユーモアに長け、伊達を好んだ若き日。伊賀の農人の次男が俳聖となる空白の40年を追い、芭蕉転生の謎に迫る。

感想・レビュー・書評

[745＠元禄さんの感想 · 2009年5月17日]

松尾芭蕉の幼年期〜俳諧の道で立つまでの半生を研究。
若い頃の出仕時代など。
家庭環境に触れた部分もあり。