帝王聖武: 天平の勁き皇帝 (講談社選書メチエ 199)

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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062581998

作品紹介・あらすじ

天皇聖武とは本当に心弱き帝王だったのか。女帝二代の後即位した天皇は各地を行幸し、大仏建立を発願する。強い意志と政治力による事業は、やがて天平の大いなる華へと結実する。民衆を結集し、「平城の天武」たらんとした勁き帝王の軌跡を描く。

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  • 第1章 不比等の孫
    第2章 早すぎた父の死
    第3章 女帝二代
    第4章 聖武即位
    第5章 武智麻呂政権
    第6章 彷徨する天皇
    第7章 治道の失
    第8章 三宝の奴
    第9章 娘への遺言

    著者;瀧浪貞子(1947-、大阪府、日本史学)

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著者プロフィール

1947年大阪府生まれ。京都女子大学大学院修士課程修了。京都女子大学文学部講師等を経て、1994年同大学教授。現在、京都女子大学名誉教授。文学博士(筑波大学)。専攻は日本古代史(飛鳥・奈良・平安)。主な著著に『平安建都(日本の歴史5)』(集英社)、『日本古代宮廷社会の研究』(思文閣出版)、『最後の女帝 孝謙天皇』『奈良朝の政変と道鏡』(ともに吉川弘文館)、『女性天皇』(集英社新書)、『藤原良房・基経』(ミネルヴァ書房)、『光明皇后―平城京にかけた夢と祈り―』『持統天皇―壬申の乱の「真の勝者」―』(ともに中公新書)がある。

「2022年 『聖武天皇 「天平の皇帝」とその時代』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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