まだ産める? もう産めない? 「卵子の老化」と「高齢妊娠」の真実 (健康ライブラリー)
- 講談社 (2018年1月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (178ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062598675
作品紹介・あらすじ
「卵子の老化」は止められませんが「老化=妊娠・出産ができなくなる」ということではありません。自分にできることを知りましょう。
感想・レビュー・書評
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国立女性教育会館 女性教育情報センターOPACへ→https://winet2.nwec.go.jp/bunken/opac_link/bibid/BB11407581
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高齢出産に関する知識はなんとなくあったが、このような本を読むのは初めてでした。一通りの知識が身につく本だと思います。20代くらいにこのような本を自分事として読んで置きたかったです。また、現在の出産事情というものが垣間見れ、子どもに自然に恵まれた方々は幸せなのだと思いました。
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借りたもの。
卵子の老化がどの様に起こるのか、妊娠にどのような影響があるのかを説明した本。
そして不妊治療の方法について書いている。タイミング法など、どの様に行われるか、具体的に紹介。
卵子凍結も紹介されている。使用する際は顕微授精が中心になるとの事。ただ、費用がかかること、卵子採取にあたり身体への負担が大きいということに気後れ……
不妊治療も万能とは言えない。
不妊だけでなく、年齢が上がるにつれ女性特有の子宮の病気も発症しやすいことも、不安材料である。
不妊治療については、別の選択肢として養子についても触れていた。
色々な事が書いてあって不安にもなる。
しかし「個人差がある」と、うまくいった例もある。
現代医療でも不可思議なのが出産に関することだと思う。