まだ産める? もう産めない? 「卵子の老化」と「高齢妊娠」の真実 (健康ライブラリー)

著者 :
  • 講談社
3.67
  • (2)
  • (3)
  • (3)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 36
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062598675

作品紹介・あらすじ

「卵子の老化」は止められませんが「老化=妊娠・出産ができなくなる」ということではありません。自分にできることを知りましょう。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 国立女性教育会館 女性教育情報センターOPACへ→https://winet2.nwec.go.jp/bunken/opac_link/bibid/BB11407581

  • 高齢出産に関する知識はなんとなくあったが、このような本を読むのは初めてでした。一通りの知識が身につく本だと思います。20代くらいにこのような本を自分事として読んで置きたかったです。また、現在の出産事情というものが垣間見れ、子どもに自然に恵まれた方々は幸せなのだと思いました。

  • 借りたもの。
    卵子の老化がどの様に起こるのか、妊娠にどのような影響があるのかを説明した本。
    そして不妊治療の方法について書いている。タイミング法など、どの様に行われるか、具体的に紹介。
    卵子凍結も紹介されている。使用する際は顕微授精が中心になるとの事。ただ、費用がかかること、卵子採取にあたり身体への負担が大きいということに気後れ……
    不妊治療も万能とは言えない。
    不妊だけでなく、年齢が上がるにつれ女性特有の子宮の病気も発症しやすいことも、不安材料である。
    不妊治療については、別の選択肢として養子についても触れていた。

    色々な事が書いてあって不安にもなる。
    しかし「個人差がある」と、うまくいった例もある。
    現代医療でも不可思議なのが出産に関することだと思う。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

高知県生まれ。月経が乱れやすい自分の体への関心から産婦人科医を志す。1974年、徳島大学医学部を卒業。同大学附属病院、徳島県小松島赤十字病院、徳島逓信病院などでの勤務を経て、河野美香レディースクリニック院長。著書に『男が知りたい女のからだ』『十七歳の性』『みんなのH』『女の一生の「性」の教科書』(すべて講談社)、『らくらく安産』『母娘で読む 女性のからだ&病気の本』(ともに保健同人社)、『学校で教えない性教育の本』(筑摩書房)、『更年期が、やってきた!』(婦人生活社)などがある。

「2018年 『まだ産める? もう産めない? 「卵子の老化」と「高齢妊娠」の真実』 で使われていた紹介文から引用しています。」

河野美香の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×