巨人の星(3) (講談社漫画文庫)

著者 : 川崎のぼる 梶原一騎

• 講談社 (1995年6月2日発売)

作品紹介・あらすじ

甲子園での死闘。そして飛雄馬は巨人軍へ！飛雄馬は左門に勝ち、花形と決勝で闘うが負傷がもとで敗れる。それが原因で高校も退学した飛雄馬は、巨人軍の新人公募に挑戦。難関を突破し巨人軍入団を果たす。

感想・レビュー・書評

[らじヲさんの感想 · 2015年8月9日]

甲子園の準決勝で指にケガをしたことを味方にも黙ったまま決勝を迎えた飛雄馬くん。
その理由も仲間のプライドを考えてのものでなんだか泣けるぜ！
結局準優勝で終わっちゃうんだけどね。

で、人間的にダメダメな伴パパのせいで、野球部は廃止の方向に。
それを怒って伴パパを襲撃したヤツがいて、この仲間をかばって飛雄馬くんは高校を中退。
巨人軍の入団テストを受けて、晴れて読売巨人軍に入団しましたってところまで。

飛雄馬くんが良い子すぎてちょっと……ってところもあるけれど、昭和ってことで許せちゃう。
スポ根は、なんだか自分を鼓舞してくれるから良いなぁ♪

[tabidokushoさんの感想 · 2011年6月24日]

熊本などを舞台とした作品です。

[takebさんの感想 · 2011年4月27日]

準決勝、熊本農林高戦→決勝、紅洋高戦→牧場の伴会長闇討ち→青雲高退学→巨人軍入団テスト、速水登場。だんだんとうちゃんが情けないキャラになってきてます。

著者プロフィール

1941年生まれ、大阪府出身。1957年、研文社の単行本『乱闘・炎の剣』でデビュー。1960年ころから少年誌に作品を発表しはじめ、主な作品に『巨人の星』（第8回講談社児童まんが賞受賞）、『いなかっぺ大将』『アニマル1』（第14回小学館漫画賞受賞）、『フットボール鷹』（第2回講談社漫画賞受賞）、『荒野の少年イサム』などがある。

「2003年 『HGT版　巨人の星（7）＜完＞』 で使われていた紹介文から引用しています。」