股旅新八景 (文庫コレクション大衆文学館 は 1-1)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062620017

感想・レビュー・書評

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  • 渡世人、ヤクザ者の義理と人情に感動しました。

  • 股旅もの、をテーマにした作品。
    どれもが面白いのではありますが
    断然、という形で推すのは
    やはり唯一の女性の股旅が出てくる
    「獄門お蝶」でしょう。

    それはそれは男勝りの
    かっこいい女性が出てきます。
    そんな女性にほれたのは…
    最悪クラスのダメ男(笑)

    ほかには恵まれぬ女性を
    助ける股旅や
    まるで最後ができすぎた作品など…
    でも股旅ものだから面白いです。

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著者プロフィール

1884年、神奈川県横浜市生まれ。1963年、没。小学校を中退後、様々な職を転々とし、20歳の時に横浜新聞社に入社、その後都新聞社に転じ記者のかたわら創作を開始する。1928年に発表した「沓掛時次郎」が話題となり、いわゆる〈股旅〉ものの流行作家となる。代表作「瞼の母」「一本刀俵入」は今に至るまで繰り返し上演・映画化されている。著書に『荒木又右衛門』『日本捕虜志』など多数。

「2018年 『日本敵討ち集成』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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