赤い列車の悲劇 (講談社文庫 あ 53-7)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (401ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062631617

作品紹介・あらすじ

嵐の朝、「おくひだ1号」の運転士は、あるべき場所に駅がなく、線路まで消えていることに驚く。一方、次駅駅員は、列車が乗客と共に消失したことを知らされる。だが、駅、線路、乗客、車輛の四重消失は、不可解きわまる事件の発端でしかなかった。犯人からはビデオテープを全国のTVで放送せよとの奇妙な要求が。

感想・レビュー・書評

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  • 嵐の朝、駅が消え、線路も消える。そして乗客ごと列車が消える。
    興味津津ですよ。
    しかし、なぜ、なんのために?どうも動機が理解し難い。
    運転手の毎日抱えている願望のようなものだけはわかる気もするが。

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著者プロフィール

1941年北京生まれ。早稲田大学卒業後、石堂淑朗に脚本を学び、ウルトラマンシリーズ、特捜最前線等々500本以上のシナリオを執筆。そのかたわら1980年に「第八東龍丸」で小説現代新人賞を受賞し、作家デビュー。海洋冒険小説、ミステリー等著書多数。『視聴率の身代金』『魂丸』『荒南風』『捏造 はいてなかった赤い靴』『うなぎ丸の航海』

「2022年 『慶喜暗殺 太鼓持ち刺客・松廼家露八』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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