短い夜の出来事―奇妙で愉快なショートショート集 (講談社文庫 え 16-2)

著者 : 江坂遊

• 講談社 (1997年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[karin-rさんの感想 · 2010年4月14日]

ショートショート全４７編。
私の中で〝ショートショート〟と言えば星新一さん、だったんだけど
その星さんが絶賛したショート界の鬼才！っていう触れ込みに
思わず手にとってしまった。
星さんとはまた違った世界。楽しめた♪
　
（2007.04メモ→2010.04ブクログ）

[大吉堂さんの感想 · 2010年3月26日]

ショートショート集です。中には数センテンスのみの作品を集めたものもあり、ショートショートの多種多様さを楽しみました。
ショートショートというのは、それだけであらゆるジャンルを内包するんですね。それでいてちょいと捻ったオチというのが魅力な訳です。その捻り方にも好みがあり、無理矢理さを感じたものもありました。しかし色々なタイプの話があるので、好みを選べるのかも。

[kiyosiさんの感想 · 2009年11月2日]

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著者プロフィール

一九五三年、大阪生まれ。「星新一ショートショートコンテスト‘８０」で「花火」が最優秀作に選ばれデビュー。星新一に師事し千篇以上の作品を執筆。近刊『花火』『無用の店』（以上、光文社文庫）はその傑作選。主な著書に、『仕掛け花火』『ひねくれアイテム』『鍵穴ラビリンス』（以上、講談社ノベルス）『あやしい遊園地』『短い夜の出来事』(以上、講談社文庫)『小さな物語のつくり方』『きまぐれラボ』『チョコ★ド』（以上、樹立社）など。

「2016年 『３０の神品　ショートショート傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」