正義の作法 (講談社ニューハードカバー A 16-1)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062640602

作品紹介・あらすじ

現代社会で失われつつあるのが、「正義」と「誇り」。"和を以て貴しとなす"国柄である日本では、自分の「筋」を通して生きると周囲との摩擦を起こしやすいのは事実。頑固者と言われてもいい、周囲が間違っているときは断固反対を唱え、「筋」を通す必要がある。これからの日本を担う子供たちへ、"「正義」とはいかなるものか?社会でいま大切なものは何か?"を元特捜検事である著者が進言する。

感想・レビュー・書評

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  • 羽田空港で出張のついでに買ってから実に20年ほど積んでおいた本。ようやく読了。

    日本テレビのコメンテーターとしてよく拝見した河上氏はこんな頑固おやじだったのか。

    基本的には何か取材して書いた本ではなく、常に氏が思っていることを書き綴った本。事実に関してこれといって新しい発見があるわけではない。

    とはいえ書いてあることはおおむね納得できるもので、本に記してあることは実際のところ、コンプライアンスとして社会に実装されつつあるように思われる。

    人柄は頑固おやじとしか言いようがないが中身は現代的な正しさがある。

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