マンガ超ひも理論我々は4次元の膜に住んでいる (KODANSHA SOPHIA BOOKS 知 52-1)
- 講談社 (2002年12月1日発売)
本棚登録 : 19人
感想 : 3件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062691956
作品紹介・あらすじ
古代から脈々と研究が続く物理学。20世紀には、自然界には4つの力(重力、電磁力、弱い力、強い力)が存在することが証明されたが、ミクロからマクロまですべての事象に通用する4つの力の統一理論は、アインシュタインも成し得ない課題であった。ここ10年間に急激に進歩した「超ひも理論」が、その宿題を解決する最終理論(theory of everything)と目されている。物質の最小単位が「ヒモ」だとするこの理論は、4つの力を統一するだけでなく、宇宙の始まりもヒモであり、我々は10次元の宇宙のうちの4次元面という膜に住んでいる、という宇宙観まで打ち出した。
感想・レビュー・書評
-
絵がシュール。マンガで説明するというより、マンガの合間に説明してる。でも、わかりやすかった。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
SFのようなノリで読める科学書であるが、物理の知識が少し要求されそう。。。「我々は4次元に住んでいるが、宇宙は10次元だ」という話からスタートし、究極の素粒子である「超ひも」に迫る!量子力学や素粒子力学の入門書としても、かなりいいかもしれない。
全3件中 1 - 3件を表示