家づくり建築家の知恵袋: 子ども部屋のために家を建てるな (講談社+α新書 29-1D)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062720298

感想・レビュー・書評

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  • 建築家の著者御本人の失敗談があるのが良い。
    結論としては、日本の気候には、西欧の「壁の家」より、風通しの良い「傘の家」。
    敵は、夏場の湿気とカビ、冬場の結露だから。

    マイホームは、人生の値段。
    子供部屋のためでなく、「自分の居場所」「自分の死に場所」
    家族の間の風通しも良く。

    あと、設計での細かい注意事項も書いてあります。

  • 建築家から見たお施主さんの印象・現状と、
    それらから見ることができる
    現代の家庭の現状について綴られている。
    宮脇壇さんが書くような書物に似た印象。

  • おやじの書斎の人
    傘の家。
    家は子育ての為の場所でもあるが、夫婦が終の棲家とするもの。
    家族が集う場所。
    子供に個室は本当に必要か?

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著者プロフィール

1943年愛知県生まれ。日本大学理工学部経営工学建築科を卒業。大阪万博で「生活産業館」のプロデュースを始め、建築家集団「日本住改善委員会」を組織し、生活に密着した住まいづくりや、リフォームまでを手がける。「住まいと建築の健康と安全を考える会」を発足、テレビや講演、新聞、雑誌など広く活動している。通産省産業構造審議委員会、厚生労働省、大規模災害救助研究会委員などを歴任するなどその活動は幅広い。アトリエ4A(http://www.a4a.co.jp/)代表。

「2018年 『3,000軒を設計した建築士が教える 50代から生涯暮らすリフォーム 後悔しない47の工夫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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