シータ脳を作る 人生を成功に導く脳波の出し方 (講談社+α新書)

著者 : 久恒辰博

• 講談社 (2009年4月21日発売)

作品紹介・あらすじ

スムーズに物事が運んだとき、うまくいかなかったとき、そのような自分の記憶に蓄積された膨大なデータを、瞬時に照らし合わせて判断を行う脳の部分に、「海馬」というものがあります。そして、その活動を助けているのが、シータ波なのです。言い換えるなら、シータ波を高めることができれば、海馬がうまくいくことを選び、うまくいかないことは選ばないという適切な判断がでぎるようになる、ということです。つまり、自らの脳を、シータ波が出やすい「シータ脳」に変化させることが、人生の成功への鍵といえるでしょう。21世紀の最新科学が解き明かした人間の脳を「進化」させるメカニズム。

感想・レビュー・書評

[うみさんの感想 · 2013年12月3日]

前半の概説はすっとばして、後半のシータ波を出す方法をチェック。
室内を歩くだけでもやる気が高まるというのは朗報でした。

[monomidoriさんの感想 · 2009年10月31日]

シータ脳とは一体どういうときの脳波を言うのか知りたくて読んでみたんだが、この本によると、ごく簡単に普段の生活の中でシータ脳になる瞬間があるようだ。
前半は、科学的な分析がなされていて、後半はどういう時にシータ脳が発生するか具体的に書かれているので、とても参考になると思います。