いま20代女性はなぜ40代男性に惹かれるのか (講談社+α新書)

著者 : 大屋洋子

• 講談社 (2009年8月21日発売)

作品紹介・あらすじ

40代男性と20代女性。彼ら彼女らは、ちょうど「壁期」という、その後の人生の選択を迫られている時期にいます。ストレスを強く感じているという点で共通する両者ですが、当然のことながら抱えるストレスの内容も質も違えば、解消したい方向性や求めていることも違います。それゆえに、このふたつの世代はお互いに穴を埋め合う関係性であり、まるで引き寄せられるかのように惹かれ合う、という実態が浮かび上がってきました。いま、恋愛はじつに多様化しています。文明開化ならぬ、新たなカタチの恋愛文化の開化、といっても過言ではないでしょう。同時代でありながら、世代によってこれほどまでに恋愛に対する考え方や常識においてギャップが生じているのは、「いま」ならではの特徴的な現象ではないかと思います。

感想・レビュー・書評

[染井吉野ナンシーさんの感想 · 2009年10月6日]

あたしの心の叫び、代弁かと思ったのですが、ここに書いてある４０代男性にあたしは当てはまらないとわかりました。

[mapleさんの感想 · 2019年6月12日]

かなり大量のアンケート調査の分析から
語られています。
世代によってこれほどまでに恋愛観などが違うかと
びっくりします。
で、行けてない３０代の自分はどうすればいいのやら・・

[cilascoさんの感想 · 2018年4月29日]

ファザコン。。。

[Teddyさんの感想 · 2017年1月18日]

ブックオフで見つけて、思わず手にした一冊。
でも、これが出たのは2009年。いまというのは8年前であり、40代男性というのも、バブル世代の先輩たちがモテるっていう話ですね。
40代男性と20代女性は同じ「壁期」に直面しており、共通点も多いっていう世代に関係のない話もあるものの、やっぱり、バブル世代はバブルを生き抜いた経験からの魅力があるっていうことだから。
それに対して、団塊ジュニア世代の当時の30代は恋愛市場にいないって言われているし。
とりあえずは、大人の魅力は持っておこうと思います。

[講談社＋αさんの感想 · 2015年5月25日]

なぜ20代男性との恋愛は退屈なのか?1万人調査で判明!異世代恋愛は現代の必然!世代を超えて愛し合う男女の性の共通点とは?常識を覆す現代最新恋愛事情。
著者について
おおや・ようこ
1969年、兵庫県宝塚市に生まれる。電通総研スーパーバイザー。1992年、同志社女子大学を卒業後、株式会社電通に入社。マーケティング・プランニング部門で、食品・飲料・製薬会社を中心に、数多くのクライアントのコミュニケーション戦略立案、商品開発等を担当。2004年より消費者研究センター、2008年より電通総研において、ウェルネス(健康・美容)市場担当のプロジェクトリーダー。消費者の健康意識や市場の潮流分析等を行うかたわら、当該市場に関する戦略立案や商品開発を行う。また、「日経ビジネスオンライン」の記事「渡る世間はお疲れだらけ」に分析データを提供している。

[天紫苑さんの感想 · 2014年7月24日]

20代女性と40代男性には意外と共通点が多い。その似たもの同士が恋愛に発展している。着眼点が面白かった。

[yuyu9900さんの感想 · 2014年7月9日]

途中で
むかしっから不倫とかってあったじゃん・・・。
20代と40代と付き合うのって今の時代に限ってないのでは・・・？と思いますた。そんなに斬新な話もなく、退屈でした。

[myontaikoさんの感想 · 2013年5月31日]

インターネット上の無料コラムの寄せ集めのような内容。
論に深みがなく、冗長で退屈。

[kasajiさんの感想 · 2013年5月18日]

読みやすいが、統計的な根拠は薄い。

[yama219さんの感想 · 2012年9月6日]

20代の女性は「なぜ」40代男性に惹かれるのかというタイトルに対し、「なぜ」の理由の根拠に説得力がなかった。著者が聞いた範囲での実例を並べて「あの人もこの人もそう言っている。だからそうなのだ。」という文章展開になっているためである。この場合、「あの人」や「この人」が正しいとか、一般的であるということを証明できなければ、主張は通らないのである。まあ、著者のエッセイとして読む分には面白かった。

著者プロフィール

おおや・ようこ
1969年、兵庫県宝塚市に生まれる。電通総研スーパーバイザー。1992年、同志社女子大学を卒業後、株式会社電通に入社。マーケティング・プランニング部門で、食品・飲料・製薬会社を中心に、数多くのクライアントのコミュニケーション戦略立案、商品開発等を担当。2004年より消費者研究センター、2008年より電通総研において、ウェルネス(健康・美容)市場担当のプロジェクトリーダー。消費者の健康意識や市場の潮流分析等を行うかたわら、当該市場に関する戦略立案や商品開発を行う。また、「日経ビジネスオンライン」の記事「渡る世間はお疲れだらけ」に分析データを提供している。

「2009年 『いま20代女性はなぜ40代男性に惹かれるのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」