化学物質汚染列島 奇形タンポポの警告 (講談社+α新書)

著者 : 玉川徹

• 講談社 (2009年10月21日発売)

作品紹介・あらすじ

奇形タンポポが近くに咲いたら家族が危ない!テレビ朝日系「スーパーモーニング」で大反響!身近な環境汚染の全実態。

感想・レビュー・書評

[osawatさんの感想 · 2023年12月12日]

ふむ

[にゃぴさんの感想 · 2013年12月28日]

各地に現れる奇形タンポポ。自然界では通常は稀な奇形タンポポが多発した家の住人が罹患した化学物質過敏症。これらの間に関係はあるのか。何が原因なのか。テレビ情報番組レポーターの玉川徹氏が数年にわたり追いかけた調査のレポート。しかるべき段階と手法を踏んで、徐々に原因を追い詰めていく過程が興味深い。筆者が京都大学農学部出身であることが、間違いのないステップを経てレポート作成するのに大いに役立っていることがうかがわれます。
現在もモーニングバード木曜の「タマペディア、そもそも総研」のコーナーで活躍中の筆者ですが、こんなに何年にもわたって粘り強く同じテーマを追求されれる方だと本書で知りました。
今後の玉川氏のTVと著作によるレポートから、目が離せません。