逆境が男の「器」を磨く (講談社+α新書)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062726634

作品紹介・あらすじ

「粋=余裕」で大ピンチもチャンスにできる!15億円の借金と5年間のウツが人生を変えた!野暮なヤツは生き残れない。どん底から這い上がった男が語る「壁をブチ破る人生哲学」。

感想・レビュー・書評

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  • おしゃれ番長ことドン小西さん。テレビでは明るく陽気なオッサンのイメージしかないけど、莫大な借金とうつ病も患い人生のどん底まで落ちた過去があるとは知らなかったな。
    読書前、半信半疑でどこか嘲笑ぎみにこの本を手に取った自分が今はとても情けなく思う。とてもいい本だった。

  • ドン小西という人はテレビで見たことがあるので、書店でその本を見つけたときにその題名につられて購入した。
    最初はなんかふざけた名前でいい加減なイメージをもっていたがその先入観と比べなかなかまともなことを言っているなと感心した。
    まさに逆境を経験しうつ状態にあった著者でなければ書けない描写もあり、生きる勇気を与えてくれる本でもある。単に週刊誌のゴシップ記事をさらっと読む心構えではなく自分自身の人生観と照らし合わせて読んでみるのがよい。特に現在、逆境にあると感じる人にはスッと気持ちが楽になるのではないか。
    著者が主張している「粋な生き方」には共鳴できる部分も多い。今の世の中は自分の周辺及び自分自身に無頓着すぎるか、メディアに踊らされて流行を安易に追いかけ没個性の人間が多いと主張し懸念する。また現在の人たちは全体的に人間の品性がなくなっているという社会評論の雰囲気もある本である。

  • 題名と著者が恥ずかしくて(大変、失礼!)
    隠しながら電車の中で読みました笑
    失礼しました。
    骨太で胸に突き刺さる本でした。
    それこそ、
    自分の「ファッション」つまり「生き方」を
    チェックされている感覚です。
    「お前、それで恥ずかしくないのか?」と。

  • 自分がいかに成功したかを書いた本よりもいかに苦労して成功した内容の本がよっぽど感情移入できるし為になる。

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