ガリ勉じゃなかった人はなぜ高学歴・高収入で異性にモテるのか (講談社+α新書)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062727983

作品紹介・あらすじ

ガキ大将や問題児だった人がなぜ出世?日本を代表する12人の特別な体験とは!?本書は、国立青少年教育振興機構が五〇〇〇人の成人を対象に調査した「子どもの体験活動の実態に関する調査研究」を使って「学校外の体験活動がなぜ必要なのか」「どんな力が身につくのか」「どの時期にどんな体験が有効なのか」などについて論じている。

感想・レビュー・書評

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  • ガリ勉じゃなかった人はなぜ高学歴・高収入で異性にモテるのか。明石要一先生の著書。明るくて楽しくて人間的魅力に溢れていて高学歴で高収入であれば異性にモテるのは当然。ガリ勉じゃなくて高学歴・高収入な人のことを周りが放っておくわけがないもの。調査研究しなくてもわかりそうなことだけれど。

  • 結局のところ、親子関係や家族を含む「人たちとの関係性」をどのように実現していくのか、その具体的方法は何か、ということに尽きるのだろうな。本書の中で気にかかるのは「、一週間程度の期間、通学しつつもその学友どうしで合宿し共同生活する」という興味深い手法である。実現可能性があるという意味でも…。なお、家族団欒の男の子への影響は気になるなぁ。ちなみに、内容は真面目でタイトルから受ける印象とは大分違う。

  • 『幼少期の課外活動が学習意欲を高める』という切り口で、統計データをもとに論証している本。

    小学生時代のケンカやいたずらを通して社会ルールやマナーを学ぶ、体験することで沸き起こる疑問が生徒の学習意欲を高めるという部分は共感できた。

  • 縦でも横でもない、斜めの関係が大切というのは、よく分かった。

  • 子育てに活用

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著者プロフィール

千葉大学名誉教授・千葉敬愛短期大学学長。
専門は教育社会学(青少年教育)。
大分県姫島村出身。奈良教育大学卒業後、東京教育大学大学院修士課程修了、同博士課程単位取得満期退学。千葉大学教育学部助手、講師、助教授を経て、1993 年同教授、2013 年定年退職。2014 年より現職。
文部科学省中央教育審議会委員、同生涯学習分科会会長、千葉県地域訓練協議会委員、千葉県地域ジョブカード運営本部委員等を務めるほか、『子どもの規範意識を育てる』明治図書、『ガリ勉じゃなかった人はなぜ高学歴・高収入で異性に持てるか』講談社α新書、『生き方が見えてくるナガシマ学』オークラ出版等著書多数。

「2021年 『教えられること 教えられないこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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