缶詰博士が選ぶ!「レジェンド缶詰」究極の逸品36 (講談社+α新書)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062728966

作品紹介・あらすじ

「日本人はコレを読まずに開けていいのか!」──春風亭昇太(落語家)

 日本の缶詰界の進化が、ますます「すごい」ことになっています。
 高価格帯の「グルメ缶詰」が次々登場し、市場を牽引してきたK&K「缶つま」シリーズと対抗する明治屋「おいしい缶詰」シリーズが激しい鍔迫り合いを展開。そこに、新進気鋭のいなば食品の「ツナとタイカレー」シリーズ、全国各地のメーカーの力作が待ったをかけ……まさに戦国時代さながらの激しい闘いが、スーパー、コンビニエンスストアなどの缶詰コーナーで繰り広げられているのであります。
 2014年、BS日テレ「久米書店」出演で大きな注目を集めた「缶詰博士」こと黒川勇人氏が、そんな缶詰ブームの中、「レジェンド」として絶賛する必食の缶詰36種を紹介します。日本全国津々浦々、さらには世界を旅して各国の缶詰をコレクションする黒川氏だから語られるその缶詰のすごさ、うまさ、レジェンドのレジェンドたるゆえん。
「たかが缶詰」と侮るなかれ。読めば今日から食べたくなる、缶詰のイメージが一変する、楽しく読めてきわめて実践・実用に役に立つ、究極の缶詰読本です。
 おまけの「ひみつの工場見学ツアー」もあるカンね!

感想・レビュー・書評

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  •  36缶分を、一缶につき四ページで紹介する。幾らかは食したことはあるが、今やスーパーで色とりどりと陳列されている缶詰たち。
     その一缶には、並々ならぬ情熱と技術が隠されているのだなあと思わされた。
     あけぼのの、特選たらばがに脚肉詰など、当時で一万三千円と一生食べることもないと思われるものなど興味をそそられる品もあり、缶詰イコール安いという概念は間違っていると思い知らされた。
     考えたらいつでも手軽に美味しさを提供できることに、どうして安くなり得ようか?安くしてくれているのは一重に企業の努力の賜物なのであろう。
     今度缶詰を食べる時は、より味を愉しみたい。

  • <閲覧スタッフより>
    読むと必ず缶詰が買いたくなる!身近にある缶詰の中から筆者がレジェンドと選んだ缶詰を紹介します。著者おすすめの美味しい食べ方でお試しあれ。
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    所在記号:新書||588.9||クロ
    資料番号:30048053
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  • レジェンドと呼ぶほどのことかどうかは知らないけれど、読んでから缶詰を急に食べたくなったのは否定できません。(^^;
    新書らしく、文体の割には、内容がシンプルであまり盛った感じがしないのは好印象。
    ベスト 100 ぐらいまで膨らませて文庫化することを希望します。(^^
    しかし、コンビニ中心の生活をしていると、載っている缶詰をあまり見ないのが残念。(^^;

  • この本を読んでいると無性に缶詰が食べたくなる。

    まず著者の缶詰への愛情が半端ない。各缶詰の特徴や今までの歴史、更に自分の幼少期の思い出を重ねることで、より身近さと懐かしさを読者に感じさせる。

    また、ワンポイントレッスンならぬワンポイントアドバイスによりちょっと手を加えることで更にグレードアップした味のヒントを提供してくれる。

    今日の帰り缶詰コーナーをじっくり見て帰ろう。^ ^

  • 【新着図書紹介】展示「サケ中骨缶詰ストーリー」のトークイベントに登壇いただいた缶詰博士こと黒川勇人氏の著書。サイン入り!
    http://lib.s.kaiyodai.ac.jp/opac/opac_details.cgi?lang=0&amode=11&place=&bibid=TB10075148&key=B145078484425109&start=1&srmode=0

  • 2014年、BS日テレ「久米書店」出演で大きな注目を集めた「缶詰博士」こと黒川勇人氏。全国に巻き起こる缶詰ブームの中、「レジェンド」として絶賛する必食の缶詰36種を紹介します。世界中を旅して各国の缶詰をコレクションする黒川氏だから語られるその缶詰のすごさ、うまさ、レジェンドのレジェンドたるゆえんとは? 「たかが缶詰」と侮るなかれ。缶詰のイメージが一変し、食べずにはいられなくなる「禁断」の1冊です。

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著者プロフィール

缶詰博士。1966年、福島県福島市出身。東洋大学文学部印度哲学科卒業。世界の缶詰を紹介する「缶詰blog」を2004年から執筆中。公益社団法人日本缶詰協会公認の缶詰博士として、様々なメディア出演や執筆活動で活躍。世界50カ国・数千缶を食している世界一の缶詰通。著書に、「缶詰博士が選ぶ!『レジェンド缶詰』究極の逸品36」(講談社+α新書)等多数。

「2017年 『旬缶クッキング』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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