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- Amazon.co.jp ・本 (341ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062730389
感想・レビュー・書評
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道民です。拓銀が破綻した97年は中学生でした。子どもの時から当たり前のようにあった銀行がなくなることは、中学生の私にも事の重大さを感じさせました。
なぜ経営破綻したのかは大人になるまで知らず、この本を読んで初めて知ったことも多かったです。
バブルの頃に破綻の種を蒔いた経営陣が「時効」という免罪符で一切責任を負わなかったという話は衝撃的です。皮肉なことに拓銀の破綻が、その後の金融関係の法律を見直すことに繋がり、今日の日本経済の実態があるとのことです。
日本にかつてのような好景気は二度とやってこないでしょうが、今後の歴史を歩む上で色々と考えさせられる内容でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
4062730383 341p 2000・12・15 1刷
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