燃える氷(上) (講談社文庫)

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  • 講談社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (339ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062754040

感想・レビュー・書評

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  • 作品の発表された時期はだいぶ前なのに2013年の描写がすごくリアリティーがあった。メタンハイドレートについて最近国が力をいれているにで作品のように本当にならないといいな。

  • ん?「日本沈没」の現代版?未来版?
    リメイク?オマージュ?パクリ?
    深海潜水艇乗りが、雑誌記者に変わって
    日本沈没が富士山噴火に変わっただけ。
    総理大臣も似たよ~な人物描写やし、
    主人公もよく似てる。
    時代の違いか、女性で賢い人が出てくる
    ことぐらいしか違わへん気がする。

    次世代のエネルギーか…。
    石油もなぁ、もうかなり厳しいもんなぁ…。

  • 2010/10/08 読了。

  • 起業前夜がよかったので購入。

    商社に勤め、メタンハイドレートの開発に携わる葛西、
    雑誌の編集者を務める俊介の二つの視点から物語はスタートする。
    メタンハイドレートについての詳細な説明が書かれており、私のような
    まったく知識のない者でも理解しやすいようになっている。


  • 日本近海に埋まっている「燃える氷」ことメタンハイドレート。資源不足の日本にとっての救世主になるのか、それとも大地震を誘発する禁断の果実なのか?!

    2003年に書かれた単行本を文庫化したもの。実際に経済産業省が2001年7月に策定した「我が国におけるメタンハイドレート開発計画」を下敷きにしたお話で、資源開発計画がフェーズ1から3まであって、フェーズ2の終了間近という時間設定。

    現実の開発計画は、メタンハイドレート資源開発研究コンソーシアム(http://www.mh21japan.gr.jp/
    によれば、本年度からようやくフェーズ2が始まったばかりなので、まだしばらく売れそうな本ですね。。。


    (2009/9/30)

  • 次世代エネルギー資源、メタンハイドレートが日本経済を救うのか。
    近未来ニッポンの国家問題、迫真パニックサスペンス。
    意外にさくさくっと読めて、おもしろかった。

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