「優」をあげたくなる答案・レポートの作成術 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062760003

作品紹介・あらすじ

大学の授業は、最小限の努力で最大限の効果をあげる!「可」を狙っても、「不可」になるだけ。教授が「優」をつけるポイントを知り、そこをおさえた答案を書いてこそ、楽勝で「優」がもらえるのだ。名前を書いただけで*点という噂や、「鬼仏表」を信じると泣きを見る。採点ポイントは何か。

感想・レビュー・書評

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  • 大学一年生はぜひ読んだほうが良い。
    この手の本によくある、テクニカルなことを延々と羅列するのではなく、
    大学の授業をsurviveする術を誠実に説いています。

    レポートの書き方のほかに、テスト勉強の仕方も詳しく書いてあります。

    ただ、著者は「これ以上分かりやすい日本語はない」ほどに書いたと言っていますが、ただ単に口語調で寒いギャグを入れているにすぎません。
    そこら辺は少しイラっとしました。

  • 大学教授によるレポートの書き方指南。

    論文を書きなれた著者からの技術的なアドバイスに加え、「読む側=大学教員側」と「書く側=学生」の立場を行ったりきたりしながら、ジョークを交えつつ解説されている。

    また、「穴埋め」「記述式」「持ち込み可」「レポート」など体系別に対策法が書かれているのも良い。

    ノウハウ本というよりも、読み物としてオススメ。

  • ボケの部分は寒いですが,内容的には,結構核心をズバッと書いてあるところもあり,文庫で読みやすいということもあり,学生さんがサラリと読んで役に立つ情報は,かなり多いのではないかと思います。かといって授業でお勧めしたりするかというと,う〜ん,どうしよう……

  • ↓利用状況はこちらから↓
    https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00542564

  • 2008年刊行。文献読破、論文の書き方指南書。本書にあるような正しい引用法は押さえたい。

  • 7月新着

  • レポート課題への取り組み方にとどまらず,大学での学習全般についての助言が書かれている本。多くのレポート書き方本が学術論文を視野に入れ,ハードルを高めに設定しているのに対し,授業レポートと定期試験を気持ちよくクリアするための最低ラインを示すにとどまっているのが特徴。

    2017年、2018年4月~6月、「“新入生のための”最初に読む本(アカデミックコミュニケーション)」にて展示。

    【展示紹介文】
    あんまりがんばらずに,でもうまくやりたい」人のための本。そして「どうすればいいんだ?」より「なんのためにやらなきゃいけないんだ?」で悩んでいる人のための本。教員がレポートを評価する際に何を見ているのかもざっくり把握できるので,対策を立てて課題に臨むことができるでしょう。

    ▼名古屋大学附属図書館の所蔵情報はこちら
    https://nagoya-m-opac.nul.nagoya-u.ac.jp/webopac/WB03049671

  • 4つにレポートの内容を分類してそれぞれに作成術を伝授。

  • 読み物としておもろいし、参考なります。

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著者プロフィール

1961年長野県生まれ、シアトル大学教養学部政治学科及び上智大学外国語学部英語学科卒、トロント大学大学院修士課程政治学科修了、博士(国際公共政策、大阪大学)。徳島大学総合科学部助教授、ニュージーランド戦略研究センター研究員等を経て、現在、関西学院大学法学部教授。主著に『誰も知らなかった賢い国カナダ』(講談社+α新書、2003年)、『カナダ外交政策論の研究』(彩流社、1999年)がある。

「2004年 『比較外交政策 イラク戦争への対応外交』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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