新装版 密閉教室 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
3.21
  • (8)
  • (45)
  • (95)
  • (19)
  • (3)
本棚登録 : 579
感想 : 51
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062760270

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • ミステリーと青春の甘酸っぱさがミックスしてどちらの要素も楽しめた。推理が二点三点して惑わされた点も心を惹かれた。

  • 法月綸太郎デビュー作品。
    この後の作品を思わせる構成にニヤリ。
    ただあまり面白く読めなかった。残念。

  • 法月綸太郎初めて読んだ。88年作品だが今読むとむしろライトノベルの香りすらする。当時賛否両論だったらしいが,自分としては楽しく読めた。ただ自分は伏線きっちり回収してスッキリしたい派なので,この大ラスはもやもやがすごい。F旗なの?

  • 全ての机と椅子が消えた密室の教室に残されたコピーの遺書と級友の骸。高三の推理マニアの順也が自殺か他殺か謎に挑む。本格は苦手意識があったけれど、謎に興味を引かれるのは勿論それが明かされていく課程も爽快で、古さも感じなかった。中盤や終盤の二転三転する展開や、警部に教師に生徒たちの然り気無い立ち方も良い。

  • 2018年30冊目。
    法月綸太郎デビュー作、ということで期待し過ぎた。
    法月綸太郎シリーズはホント面白いし大好きなのになー。
    たどり着くまで色々と長い。ラスト前はちょっと盛り上がったけど、肝心のラストもイマイチ。
    主人公のキャラも微妙だし、長い割には...と色々残念。

  • 最後に、女の子が主人公に言った「自分こそが主人公だと思ってるんだろうけど、馬鹿ね。あなたは最初から最後まで脇役よ」の言葉。自分が主人公だと思っていたら脇役だったのは主人公だけじゃないのでは。

    ラストにもやっと。というか、コーダがよくわからない。

  • 法月綸太郎のデビュー作。
    んー、コメントに困る。

全51件中 41 - 50件を表示

著者プロフィール

1964年島根県松江市生まれ。京都大学法学部卒業。88年『密閉教室』でデビュー。02年「都市伝説パズル」で第55回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。05年『生首に聞いてみろ』が第5回本格ミステリ大賞を受賞し、「このミステリーがすごい! 2005年版」で国内編第1位に選ばれる。2013年『ノックス・マシン』が「このミステリーがすごい! 2014年版」「ミステリが読みたい! 2014年版」で国内編第1位に選ばれる。

「2023年 『赤い部屋異聞』 で使われていた紹介文から引用しています。」

法月綸太郎の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
宮部みゆき
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×