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- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062772617
感想・レビュー・書評
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久しぶりに伊集院大介を読みたくなったのだが。
安楽椅子探偵らしい観察眼がなかった。
昭和初期からのオールドミスの雰囲気は良かったのだけれど、ステロタイプに感じてしまった。
これが最後の伊集院大介なのか。日常的な短編もすごく秀逸だったし、天狼星との耽美な世界もよかった。穏やかで優しくて、ちょっと天然でなぜか男にモテて、大好きな探偵だった。
もう会えないと思うと悲しいよ。
伊集院さんはこれからどうなったんだろう。作者がいないだけで、ずっと生き続けていると信じています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
学生の頃、よく読んでいたシリーズ。久しぶりに本屋で見つけて買って見た。好きだった頃の雰囲気そのままの大介の世界が突然戻ってきて、あの頃と同じようにあっという間に読んでしまいました。今更ですが、栗本さんがいないからもう大介にも会えないというのが何だか悔しくなりました。