秘剣こいわらい (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062774475

作品紹介・あらすじ

事故で両親を亡くし、自身も脳に障害を抱えることになった美少女・和迩メグル。危険が迫るとプラダのリュックから短い棒を抜き敵をぶち倒す、秘剣「こいわらい」なる業をもった女剣士だ。そんなメグルが始めたバイトは電器屋会長の用心棒だったが!?飛び切りユニークでセンス抜群なチャンバラ現代劇、ついに開演。

感想・レビュー・書評

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  • 2月16日が私の誕生日ということで、学校へ行くと友達から誕プレを頂いた。あまり、本を読まない友達だから
    これを渡された時は驚いた。

    • 円軌道の外さん

      スペシャルサンクス♪
      紫苑さん(^O^)


      いつもいつも
      お気に入りポチや
      コメントしてくれて
      ホンマにホンマに
      あり...

      スペシャルサンクス♪
      紫苑さん(^O^)


      いつもいつも
      お気に入りポチや
      コメントしてくれて
      ホンマにホンマに
      ありがとうございます!!


      そして…
      遅くなってもうたけど


      せーの、

      誕生日おめでとーっ!!(*^o^*)



      イェイイェ〜イ♪

      ぱふぱふ〜(ラッパ)♪

      どんどんど〜ん(太鼓)♪

      やんややんや〜(外野の声)

      ひゅーひゅー(冷やかす人たち)


      とにかく
      メデタイッッ〜!!(>ε<)



      あっつあつの
      エアーたこ焼き
      焼いてきたから(笑)
      フーフーして
      食べてくださいなぁぁ〜(^^)



      いい人になんか
      ならへんでいいから、
      これからも
      自分のやり方で、
      自分の生きたいように、

      凛とした
      カッコいい女の子でいてくださいね☆



      『もっと喜ぼう。
      ちょっといいことがあっただけでも、
      うんと喜ぼう。

      喜ぶことは気持ちいいし、
      体の免疫力だって上がる。


      恥ずかしがらず、
      我慢せず、遠慮せず、喜ぼう。


      笑おう。にこにこしよう。

      素直な気持ちになって、
      子供のように喜ぼう。

      喜べば、くだらないことを忘れることができる。

      他人への嫌悪や憎しみも
      薄くなっていく。

      周囲の人々も嬉しくなるほど喜ぼう。


      喜ぼう。
      この人生、もっと喜ぼう。

      喜び、嬉しがって生きよう。』



      「ニーチェの言葉」より。




      ということで
      これからもヨロシクです(*^o^*)


      2013/02/18
    • しをん。さん
      円軌道の外さん
      ありがとうございますー゚・。・(●ノ∀`●)σ・。・゚
      外野の人たちの温かな声援♪

      そして、円軌道の外さんが焼いて下...
      円軌道の外さん
      ありがとうございますー゚・。・(●ノ∀`●)σ・。・゚
      外野の人たちの温かな声援♪

      そして、円軌道の外さんが焼いて下さった(エアー)たこ焼き♡♥(。´▽`。)♥♡
      恥ずかしながら、大好物なのでよくフーフーしてやけどをしないように食べます♪(●^U^●)

      色々、悩んでいたときだったので尊敬する円軌道の外さんから助言&ニーチェさんの言葉も頂けて2倍ハッピーの私ですヾ(〃^∇^)ノワーイ♪

      これから何があるか分かりませんが
      何かとお世話になると思いますので、よろしくおねがいします♥♡♬☺(✿ฺ´∀`✿ฺ)
      2013/02/18
    • 円軌道の外さん

      こんばんは!
      めっちゃたくさんのお気に入りポチ
      ありがとうございました(^O^)

      あははは(笑)
      ささやかながら
      エアー...

      こんばんは!
      めっちゃたくさんのお気に入りポチ
      ありがとうございました(^O^)

      あははは(笑)
      ささやかながら
      エアーたこ焼きは
      愛情込めて焼いてきたんで(笑)
      喜んでもらえたなら
      嬉しいです♪



      まぁ若い頃は
      悩むことが仕事みたいなもんですよね(笑)

      けど若いからこそ
      どうにでも修復できるんやから、

      躊躇することなく
      臆することなく
      好きなことを
      好きなように
      好きな人とやればいいんスよ(笑)


      もし夢や
      やってみたいことがあるのに
      生活のためにあきらめたり、

      自分をごまかしているんなら、

      自分の経験上
      『絶対に』
      やりたいことを
      優先した方がいいです。



      やりたいことが
      自分のすべきこと。


      そう思って生きていれば
      例え失敗しても
      誰かのせいにせずに
      自分で責任をとれるし、

      成功すれば
      今まで味わったことのないほどの充実感と、

      これから生きていく上での
      強力な自信に繋がります。


      人生は泣いても笑っても
      誰もが一度ポッキリやし、
      普段は気付かないだけで
      「死」はいつでも
      自分の近くで息を潜めてます。


      今日は若くして死んだ
      伝説のハリウッドスター、
      ジェームス・ディーンの言葉いっときますか(笑)



      「永遠に生きるがごとく
      (沢山の)夢を見ろ。

      今日死んでしまうがごとく
      (精一杯)生きろ。」



      自分自身にも
      言い聞かせてる言葉です。


      ファイトっスよ(^_^)v

      2013/02/23
  • 粗っぽい文章(失礼)と勢いあるストーリーが相性ぴったり!

  • 「500本に1本の忘れがたい作品」との惹句につい手に取ったこの作品、何とも言えない読後感。

    弱くもあり強くもある主人公メグル。それを取り巻くおかしな人物たち。

    キャラはとっても良い。
    だけど、ラストはちょっと違和感。
    それまでが面白かっただけに取ってつけたような感じがしたのが残念。

  • まあ秘剣のカラクリとかはいいとして、それ以外にもいろいろ突っ込みどころが多い作品。思った以上にご都合主義で話が進むので、チャンバラ現代劇というよりもチャンバラ現代ファンタジーと称したほうが正確かも。あと、デビュー作ということでどこか文章に拙さがあるし、どうにもキャラクターがハッキリしない部分があるのもイマイチ。エンタメとしてもどこか不完全燃焼感が残る、ちょっと残念な一冊だった。

  • 後半の失速はあるけど、序盤の勢いのままに駆け抜けた感じ!おもしろかったよ。メグル可愛いね。

  • 設定はおもしろいし、導入部(特に最初の1ページ半)は完璧だった。でも全体としては、雑とまでは言わないけれどどこか気が利いてないって印象。

  • ぎゃー、面白い

    出だし33ページ、ほんと、リズムよく。

    ウサギとワニかー。

    ふむふむ♪

  • 京都を舞台に和邇氏の活躍を描きます。

    和邇といえば、もちろん、湖西の和邇でしょう。だから、多分、小野氏、そして、聖徳太子につながっていく……。
    てなことを考えられるのは、地元ロマンの良いところ。

    まぁ、そんなことをすっ飛ばしても、関西舞台の不思議な青春物で、わたしは、鴨川ホルモーを思い出しました。巧みさは、ちょっと万城目 学には負けていますが、同じにおいがする。
    こっちの方が、アホ度が高い。でも、それは突き抜けているということで、悪いことではないです。

    ラストの1文の意味が一瞬分からなくて、わかった瞬間、爆笑していました。

  • 大森望さんの解説を信じ切って、読んでみよう。
    面白い。

    なんで、こんなこと考え付くんだという感想ばかり。

    秘剣コレクターって。
    刀集めるだけじゃなくて、隠し剣の再現を集める趣味とは!

    で、不世出の現代の剣士が、鴨川で拾った棒で戦う京都女子大生とは!

    個人的には、ラストに紹介される法人裏事情のような事件の背景があって、よりよい、まとめ感を得た。

    京都女子とか、ほんやら洞とか、祇園の小道とか、出町柳とか、喫茶フランソワとか、京都の馴染みが出てくるので、乗れたのもあるかもしれないけれども、おもしろかった

  • 棒切れ一本を片手にバッタバッタと相手を倒す女子大生用心棒。最大のピンチに伝説の秘剣こいわらいは炸裂するのか?四百年を超す因縁やらを含め荒唐無稽な話だが京都なら有り得そうに感じるね。

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著者プロフィール

大阪生まれ。大阪市立大学文学部卒業後、アパレルやデザインの仕事に携わる。2006年、『こいわらい』で作家デビュー。同作は2013年に『秘剣こいわらい』と改題し文庫化され、絶大な支持を得る。他の著作に『はるよこい』『くすぶり亦蔵』『まぼろしのパン「」「アンフォゲッタブル はじまりの街・神戸で生まれた絆」などがある。

「2023年 『万延元年のニンジャ茶漬け』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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