- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062775847
作品紹介・あらすじ
武を極めた者たちが闘う「武宮大賽」に向け、仙人の弓づくりを命じられた千里。かつての仲間は変わり果て、敵となり立ちはだかる。
感想・レビュー・書評
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あの絶海がとことんまで悩んだ挙句、超弩級のヒールになってしまった。
強さを求める若者たちと、世の中そのものを破壊して再生させようと企む煬帝を中心に争う道士や神仙という、二つの意図が交錯して物語はどんどん広がっていく。
次の最終巻でどう落ち着けるのか楽しみです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2018/03/10 17:14:52
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僕僕シリーズと間違え半分しか読んでいない
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まさかの坊さん大奮起。こ、怖い…真面目すぎる人がキレるとやばい、の典型ですね…。
怒りで相手を殺してしまうことで、ただの殺戮者になり下がってしまう絶海が哀れです。
誰よりも人間らしい彼だからこそ、優しくてちっぽけで弱かったからこそ、こうなってしまったのかな。
でも、あの場でキレないやつっているの?それってもう人間じゃないじゃん。
でも、私なら…どうしただろう。まず、私を代わりに食べてもらったかなぁ。旦那が死ぬくらいなら、その方がいい…他の誰かを差し出そうとは、もともと思わないかな。そんな罪に耐えられるほど、図太くないって自分で分かってるので。
それがわからなかったのが、絶海の"弱さから逃げてる"証左なのではないかと。たぶん、同じことになったら、バソンも千里も、自分を食べろって言ったんじゃないかなぁと思うんですよ。たとえ、代わりの人間が死なない人間でも。死を望んでても。痛みは痛みだし、食べられればやっぱりそれは死だと思うし。
でも、その場にならなきゃどうなるかは分からないので、なんとも言えないけど。後味の悪い1冊でした。何が逃げることなのか、何が戦うことなのか。何が強さなのか。考えさせられる。
ちなみに、うおっ!こんなとこで終わるのかってとこで終わります。完結しててよかった…これ、待てないでしょ次巻。読むつもりなら、これと、次の乾坤の児は絶対一緒に買うべき。読めないと、ああああーってなるに決まってる。 -
いよいよ佳境に入ってきた千里伝。絶海の堕ちっぷりがすごいです。次回完結です。
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麻姑さまったら~ また、千里に無理難題を!
しかも、そのあと武の大賽なんて!無理・・・
しかし、そこは千里君 がんばっちゃうのねぇ~。
何を言っても 言われても 麻姑さまだからねぇ~。ってことなのよね。
それにしても…
どうしちゃったの??
絶海!! と、いう話です。 -
武を競う大会。自らの力を信じて向き合う者。天与の才を羨んで符の力を借りて対しようとする者。そこまでして勝ちが欲しいとは、人の欲望の測り知れなさを感じました。
千里とバソンは元の世界に戻すことが出来るんでしょうか? -
この3作中、一番判りやすくて、面白いかも。
堕ちるって素敵よね、うふふ。 -
千里伝第3弾
これだけ大変な経験をしても、千里はまだまだ成長が不充分というところか。
次巻完結編に向けて、千里は、そして人間世界はどうなるのか? -
絶海がとんでもないことに。アワワ
どうなるんですかね、すごいところで終わりましたけど。 -
前作よりかなり落ちる
「魁!男塾」を思い出した