脱法企業 闇の連鎖 (講談社+α文庫)

  • 講談社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062811415

作品紹介・あらすじ

粉飾、インサイダー、裏口上場……真っ当な投資家に化けたヤクザの経済界での荒稼ぎぶりを徹底検証!! 新聞・TVが報じない内幕!

株式市場は、いまや国家公認の賭博場。億単位のカネが短時間で手に入る証券取引は、暴力団にとって実入りの大きい“シノギ”だ。粉飾決算、インサイダー取引、裏口上場、仮装増資、相場操縦……真っ当な投資家を装い、ブラックマネーを巧みに操り、莫大なカネ儲けを実現するヤクザの手法とはいかなるものなのか? さあ、それでは闇のネットワークが網の目のように前後左右、縦横無尽に張りめぐらされた日本経済の地下迷宮へとご案内しよう!

感想・レビュー・書評

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  • 途中飽きてしまったが最後自分に近い業界の話がよく取材されていることに驚いた。興味のない業界の話は頭に入って来にくい。

    参考文献は改行して欲しかった。見づらい

  • 071028

  • ここで取り上げられている事例は、国内で完結している事例。これ国際間でやったら一種の戦争。逆に言えば、既に他国に巧くやられている感じがする。それを暴くルポが読みたい。

  • 世間を騒がせた不祥事企業関連のニュースとかを細かくチェックしてよくまとめた感じ。情報を持たないものは株なんて所詮やるもんじゃないということがよくわかる(苦笑)

  • 有森隆+グループKの書く本はリアルで面白い。
    ほぼ読んでいるが、通常知り得ないことを詳細にかかれている。
    裏社会のうごめいている闇勢力。
    また次回作も期待

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著者プロフィール

経済ジャーナリスト。1969年早稲田大学文学部卒業。日本経済新聞で経済記者を30年間務めた。経済・産業界での豊富な人脈を生かし、経済事件などをテーマに精力的取材・執筆活動を続けている。著書には『日銀エリートの「挫折と転落」--木村剛の「天、我に味方せず」』(講談社)、『世襲企業の興亡』『海外大型M&A 大失敗の内幕』『社長解任 権力闘争の内幕』『社長引責 破綻からV字回復の内幕』『住友銀行暗黒史』『巨大倒産』『社長争奪』(以上、さくら舎)、『実録アングラマネー』(講談社+α新書)、『日本企業モラルハザード史』(文春新書)、『強欲起業家』(静山社文庫)、『異端社長の流儀』(だいわ文庫)などがある。

「2019年 『日産 独裁経営と権力抗争の末路』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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