日本の神様と神社-神話と歴史の謎を解く (講談社+α文庫)

著者 : 恵美嘉樹

• 講談社 (2009年11月19日発売)

作品紹介・あらすじ

わくわく古代史最前線！
収録神社数74社！　日本の土台をつくった神様方と古代史の謎を気鋭の著者が最新学説で解く！　＜書き下ろし＞

神話だけど事実かもしれない！　古代の日食を調べると天の岩屋戸事件に符合！　因幡の白兎は実在した？　天孫が降りた高千穂ってどこ？　好太王と戦ったのは日本の皇后！　神話のよりどころである『古事記』『日本書紀』『風土記』をひもとき、ミラクルとしての神話と、最新研究の成果をともに楽しめる本！　全国神社の豊富な写真、図解でわくわく古代史最前線！

●日食を起こした偉大なる太陽の女神とヒミコの関係――アマテラス
●悲劇の皇子は天皇だった？　――ヤマトタケル
●可憐な若妻が見せた激しい覚悟――コノハナノサクヤ姫
●天磐船で降臨したもう1人の天つ神とは？　――ニギハヤヒ
●好太王の碑に残る日本史上初の外征――オキナガタラシ姫（神功皇后）

感想・レビュー・書評

[shihohkanさんの感想 · 2022年8月31日]

2016.06―読了

[さるぼぼキングさんの感想 · 2010年11月17日]

日本の神話に登場する神々の話を、祀ってある神社と絡めて簡潔に紹介している。

なぜそのような神話が伝えられたのか？
それを探求することで日本全国各地の古代の姿が想像できる。

紹介されている神社に行く際にはもう一度この本を復習したいと思う。
こういった知識を持って参拝することで
まったく違った風景が見えてくるのではないだろうか。