- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062813983
感想・レビュー・書評
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本文中にて明かされるが、著者は経緯がありアサヒビール関連の人になっている。そのことが分かっていれば、この本を初めから差っ引いて読めたのに。著者略歴に明記してほしかった。
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外で買って飲むものを挙げてみます。
缶ビール、缶の発泡酒。水。炭酸水。爽健美茶。
たまに。ほんのたまにコーラ。
かつて戦地に大量のサイダーが運ばれたと何かで
読みました。「水は腐るがサイダーは腐らない」から。
本書によって炭酸水の重要度を再認識し、近代日本に
おけるサイダーのあれこれについて学びました。
ウズベキスタンに行った時、買って飲むミネラルウォーターは
「ガス入り」と「ノンガス」がありました。私はやや塩気と苦味の
ある発泡タイプが好きです。 -
3月28日 三ツ矢サイダーの日
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秘められた「浪漫と感動」。赤字にあえぐ日本企業再生の「鍵」がここにある!
●技術者が愚直に追い続けた「安心」「安全」
●誕生に深くかかわった岩崎弥太郎
●昔は庶民には手が届かない超高級品
●スーパードライの「生みの親」
●「三ツ矢」の名前の由来は源氏にあり
三ツ矢サイダーが誕生してから125年以上になる。1年間で、清涼飲料の新商品は1000点におよぶ。しかし、そのうち生き残れるのはわずか数点のみ。そのなかで長年にわたり生き抜いてきた。戦前は清涼飲料の王様として君臨した。文豪の夏目漱石が「命の水」として頼り、宮沢賢治が天ぷらそばとともに味わい、戦艦大和の乗組員に愛された。戦後はライバルの出現により苦しんだが、2007年には年間売り上げ3000万ケースを達成した。その奇跡の歩みを追う。