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- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062817073
作品紹介・あらすじ
大正期、朝鮮半島から玄界灘を越え、三人の男が日本に渡ってきた。戦後、多くの在日コリアンが棲みついた大阪・猪飼野を舞台に繰りひろげられた、在日金融機関の設立・再編をめぐるマネー戦争。「在日のドン」と呼ばれる男たちの栄光と挫折のマネーゲームに迫った渾身ノンフィクション! 解説・野村進
感想・レビュー・書評
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在日コリアンは菓子職人など卑賤と考え差別意識を払拭すべく銀行業に注力したことがよく分かる。日本人による差別と独自の職業意識が導くゴルフ場開設や海外での銀行経営など面白い。
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我が国における在日韓国人(朝鮮人)の問題は無視できないものであるが、本書はそんな彼らの中でも巨大企業を築き上げた人々を取り上げたものである。
パチンコといった日本人が関与しなかった、または関与していたとしてもアングラ勢力が関与していたマーケットを席巻したり、逆に韓国本国へ進出したり、金融機関を設立したりと我が国だけでなく朝鮮半島も巻き込んで歴史で少なからぬ役割を担ってきた。
彼らの役割をなぞるには好著であると思う。 -
エムケイ青木会長の剛腕に感動。
僕らのヒーローは〜、より取材が深いです。
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