団塊と介護 「介護受難の時代」にどう備えるか? (介護ライブラリー)

著者 : 大田仁史

• 講談社 (2011年5月21日発売)

作品紹介・あらすじ

「介護崩壊」が団塊の世代に襲いかかる。

感想・レビュー・書評

[水野嘉郎さんの感想 · 2013年4月15日]

【読書その31】現在、茨城県県立健康プラザア管理者、県立医療大学名誉教授である大田仁史氏の著書。大田氏は、リハビリ医療・介護の第一人者であり、リハビリや介護予防についての著書も多い。介護予防の重要性について説いた本。茨城県では、大田氏が関わり、シルバーリハビリ体操指導士の養成を進めており、これにより、住民が住民を育て地域で活動できる人を増やす取組を進めている。

著者プロフィール

大田仁史（おおた　ひとし）
１９３６年生まれ。東京医科歯科大学医学部卒業。伊豆逓信病院リハビリ科部長、同病院副院長を経て、医療専門職を養成する日本で初めての県立医療大学附属病院を立ち上げた。リハビリ医療・介護の第一人者として知られる。現在、茨城県立健康プラザ管理者、茨城県立医療大学名誉教授。著書は『心にふれる』『かばい手の思想』（いずれも荘道社）、『完全図解　新しい介護』『実用介護事典』『高齢者介護急変時対応マニュアル』（共監・著　講談社）など多数。DVD,ビデオに『在宅介護の基礎と実践（全２０巻）』（ＮＨＫエデュケーショナル）『DVDブック　新しい介護』（講談社）などがある。

「2014年 『完全図解　新しい介護　全面改訂版』 で使われていた紹介文から引用しています。」