- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062830683
作品紹介・あらすじ
ハイジは、アルプスの山小屋にくらすおじいさんのもとへ、あずけられることになりました。
おいしいやぎのミルク、ほしくさのベッド、もみのきのざわざわというおと……、ハイジは、山のくらしがだいすきになりました。
感想・レビュー・書評
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2019/06/20
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字数制限のある絵本としてはよく纏まっているが、テレビシリーズを見て育った私には、かなり物足りない。
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とても美しい絵で描かれています。
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ハイジがアルプスの頑固者のおじいさんの家に連れられて行って、羊飼いの男の子と仲良くなったりして暮らす。
そのうち、町に行っていたおばさんが町で知り合った人の娘クララの話し相手が欲しいとハイジを町に連れて行く。
白いパンをおじいさんやおばあさんに取っておこうとタンスに詰めておいて怒られたりする。
夜中の屋敷のドアが開いているという幽霊騒ぎが起きるが、その正体は都会の中で息の詰まる生活をしていたハイズが寝ながら外に出てしまうというものだった。
クララは残念がるがハイジは元の山へ帰ることになる。
その後、クララが山を訪ねて来る。
ハイジがクララとばかり遊んでいるので羊飼いの少年はクララの車椅子を谷から落としてしまう。
車椅子がないと帰れない、と嘆くクララだけれど、歩く練習をしよう、とハイジが言う。
そうして、クララは見事歩けるようになったのだった。
ハイジの話を読んだのは初めてかも…。
要点要点だけだけれど、分かりやすくまとめられている。
本の大きさも大きく、文章もそんなに多くないので絵本として楽しめる。 -
アニメで親しんだ人も多いだろう『ハイジ』。
スイスの絵本作家さんの美しい絵で読むとまた味わい深いものがあるなぁ。
中身は要約なので、ちょっと細かい部分は端折られているから物足りなさも少し感じてしまうけど、世界観は充分に伝わってくる。 -
(2013-07-13)
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2013年6月27日
<Heidi>
装丁/中嶋香織