ガストン (講談社の翻訳絵本)

  • 講談社
3.96
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本棚登録 : 192
感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062830959

作品紹介・あらすじ

犬のガストンは、ちょっぴりきょうだいとちがっています。だけどみんな、とってもなかよし。ある日、公園で、ガストンにそっくりな家族に出会って……。
全米で数々のベストブックに選ばれた、家族のありかたや、「自分」という個性を考えるきっかけになる絵本。

感想・レビュー・書評

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    アメリカの絵本

    気の利いた言葉が出てこないので箇条書きっぽく
    子どもの取り違え??
    でも育った環境が違うと元の鞘に戻っても
    違和感でしかない
    血の繋がりよりも絆の繋がり
    下の子(小2)は1人で読んだが
    意味はわかったようで良い話だったと

    こういうことにこだわるのっていつも大人だけど
    その大人も昔は子どもだったのよね
    いつから見た目に囚われてしまうのか
    大人になると世間の目を気にしていきなきゃいけない
    人間の変な習性
    だけど自分だけでなく子どものことも考えて
    普通でいようとする時もある
    人間は言葉を知ってしまって生きるのが息苦しい
    …なんか話がそれてきたな(^_^;

    最後の子どもたちが個性豊かで
    見てるだけでうふふってなっちゃう
    さあこの子たちはどんな生き方をするのかな?

  • もう何より絵がかわいい…!
    すっごく大胆なデフォルメなのにいぬと分かるし、すごくかわいいんだ。
    そして文章もシンプルでわかりやすく、絵とぴったりマッチしている。

    「プードルかあさんは こどもたちが かわいくて なりません。 よんひきこ なまえは
    フィッフィ フッフ ウッラッラー そして ガストン」

    声に出して読むと響きが心地いい。
    そしてかわいい。
    子犬たちの名前のフォントもすごくかわいい。
    物語もすごくいい。
    子どもに読み聞かせするのもありだし、大人が読んでもなごむ。というか、易しい言葉で、大切なことを教わっている。

    みためがぴったりよりも、こころがぴったりなのがいいよね。
    こころがすとんとおちつくことは、とても素敵でだいじでしあわせなこと。
    この絵本を読んでそう思いました。

  • プ-ドルかあさんの4ばんめの子<ガストン>が、ブルドックかあさんの末娘アントワネットと目出度く結ばれて、元気な子供たちが生まれる『アントワネット』の姉妹編です。〝家族の在り方や、「自分」という個性を考えるきっかけになる〟として評判になった、ほのぼの絵本です。

  • さいごガストンとアントワネットがけっこんしてうまれたあかちゃんがふたりににてた

  • イラストもかわいい!おはなしもかわいい!
    そんなことってあるんだなーと思うけど、やっぱり育ったところがホームだよね!
    なかなか人間はそういうわけにはいかないかもしれないけど、里親さんのもとで育っている子どもたちもガストンのように幸せでいてほしい。

  • 人種ならぬ犬種が違っても一緒に育った絆は強い.ユーモラスでかわいい絵とリズム感のある表現.メッセージ性もあり子供も大人も楽しい.

  • 映画化されている作品!
    そして父になるの公開3年後に出た絵本!
    まとまっているし、犬種で表現されたところが素敵

  • プードル母さんは子供たちがかわいくてなりません。
    こどもたちの名前は フィッフィ フッフ ウッラッラー そして ガストン 
    (・・・あれ?ガストン、プードルじゃなくね?ブルドッグじゃね?)

    絵がかわいくシンプルで、絵本も大判で見やすい。
    のんびりしているが、後半は家族の気持ちについて描いている。ハッピーエンドで◎

  • うさぎと思っていたら表紙の動物はブルドッグのガストン。ガストンはプードルのママときょうだいと育つ。ある日、ガストンたちは公園でブルドッグのママときょうだいと一緒にいるプードルのアントワネットと出会い、ママたちは見た目がぴったりなふたりを交換して育ててみるけれど……本当に大事なのは、血のつながりか一緒に過ごしてきた時間か。そんな答えをくれるようなお話。

  • 6分
    2016夏 よ

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著者プロフィール

作家。絵本“Clink”“Zombie in Love”など、多くの子どもの本の文章を手がける。“Grace for President”と『ふたりのサンドウィッチ』(ティー・オーエンタテインメント)は、ニューヨーク・タイムズのベストセラーリストに選ばれる。ミシガン州読書推進会のGwen Frostic Award(ミシガン州で識字に影響を与えた作家またはイラストレーターが選ばれる賞)を受賞。2012年“Crafty Chloe”でNAPPA Gold Awardを受賞。『ガストン』(講談社)では、2014年のベストブックリストに10以上の団体から選ばれている。家族とともにミシガン州在住。

「2017年 『アントワネット わたしのたいせつなさがしもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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