本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (306ページ) / ISBN・EAN: 9784062835541
作品紹介・あらすじ
異界の国々をめぐる奇想天外な冒険旅行記
「もうだめだ、つぎの1歩でふみつぶされてしまう。」小人国の怪物も、大人国に行けば、こんなありさま
冒険、正義、愛情、涙と笑い――世界の名作にドキドキ、ワクワク
だれだって、もし、自分がもっと大きくて強かったら、とか、小鳥みたいに小さくなれたら、とか、ふと、思うときがあるものです。『ガリバー旅行記』は、なによりもまず、そうした夢をかなえてくれる、ゆかいな冒険の物語です。わたしたちは、世界の海を航海するガリバーにさそわれて、「小人国」や「大人国」をめぐり、さらに奇妙な「飛ぶ島」からの帰りには、むかしの日本にも、ちょっと寄り道をしたあと、最後には、ことばをしゃべる「馬の国」にまで、わたることになります。
世界中で少年少女に愛されている文学作品は、21世紀の日本の子どもたちに、国際人として欠かせない教養をもたらします。楽しく読みながら世界各国の歴史や文化も学べる、興奮と感動の「世界文学全集」の決定版です。
<目次より>
第1部 小人国(リリパット)
あらしにあって/人間山/宮廷の曲芸/宮廷の事情/大てがら/リリパットの暮らし/祖国へ
第2部 大人国(ブロブディンナグ)
麦畑で/見せ物にされて/王妃のお気に入り/さるのいたずら/国王の知恵/わしにさらわれて
第3部 飛ぶ島(ラピュータ)
第4部 馬の国(フウイヌム)
感想・レビュー・書評
-
誰もが知っているガリバー旅行記は、
ガリバーが巨人になって活躍する、最も有名な、小人の国のお話、
逆にガリバーが小人扱いされる大人国のお話、
それから空飛ぶ島(ラピュータ)に住む王が支配する国のお話、
そして最後に猿の惑星を思い起こさせる馬の国のお話、
以上4つの国で生活したガリバーの冒険談によって構成されています。
好奇心旺盛なガリバーは船医ですがとにかく冒険好きで、
妻子のいる家に戻ってもすぐに次の冒険に出てしまいます。
挙句、人間嫌いになって帰ってきて、この物語を書いているという設定です。
何故人間嫌いになってしまったのか…。
これは作者のスウィフトが痛烈な批判家であることに起因します。
つまり、このゆかいな物語には、痛烈な人間社会批判が込められているのです。
滑稽な登場人物達をガリバーと一緒に客観的に観るとそこには、
偏見、不正、虚栄、欲、不死の憧れといったことや、
イワンの馬鹿同様、非生産活動への批判が見えてきます。
そしてそれらはスウィフトがガリバー旅行記を書いた1726年当時から
現代まで変りません。そこに読み継がれて来た所以があるのかも知れません。詳細をみるコメント0件をすべて表示
著者プロフィール
ジョナサン・スウィフトの作品
本棚登録 :
感想 :
