戦闘破壊学園ダンゲロス (講談社BOX)

著者 :
  • 講談社
3.64
  • (8)
  • (20)
  • (9)
  • (6)
  • (1)
本棚登録 : 153
感想 : 23
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (524ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062837590

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • このキャラがここで死ぬか!?という驚きの連続である種メタ的な面白さがあるが、逆に言えば王道的な面白さが無い。やるべき展開をやらないのは単にもったいないという気がするし、驚かせばいいというものでもないと思う。
    原作がTRPGだと聞けば多少は展開にも納得できるが、望んでいたものが満たされずに消化不良ぎみ。とはいえ能力バトルは一人一人の能力をパズルの駒のように組み合わせる集団戦が面白かった。ただ熱い展開は特に無し。残念。

  • 能力漫画(失礼、小説でした)のジャンクにして先端。あらゆる意味でメタメタ。一部描写で理解出来ないところがあったのでこれから感想サイトを回りたい。

    ちなみに著者はジャンプ感想の大御所「男爵ディーノ」の人。ジャンプ感想をひたすら書き続けるというカルマを背負っていると、結果としてこのような作品が生まれるのである。ちぃ勉強になったよ!

  • 久しぶりに読み返した。ちんぱい!

  • ラノベ枠に収めるのが勿体ない怪作。
    オススメ対象は田中啓文の読者あたりだろうか。
    「よいこの君主論」著者の小説。

  • 最後の最後まで飽きさせないですね。残りわずかのページ数に「えー、どうやって終わるの?」とハラハラしながら読み切りました。
    リアル知人に勧めたらドン引きされそうなのでせめてブクログでは推しておきます。
    漫画化おめでとうございます!

  • 中二病。割と好き。

  • 厨二病とかビッチとかのタームを使わないで感想を書いてみるテスト。
    複数視点のバトルロワイヤルものは、好きになったキャラクターがいてもすぐ退場してしまうから寂しい。こんなに物量がある文章なのに。

  • エログロバイオレンス。ほとばしる厨二病。あと表紙詐欺。いや、実に凄まじい物語だったよ……

  • 戦闘破壊学園ダンゲロス読了.読み終わった後に知ったが,作者はThe 男爵ディーノの人なのか.あーね.
    世界設定は元の枠組みもあってかおもしろかったし,それだけじゃなくうまくそれを活かした展開ではあったけど,単純にお話としてあんまりおもしろくなかったな.

  • 実際にネット上によって行われるシュミレーション・
    ウォー・ゲーム「戦闘破壊学園ダンゲロス」を立ち上げた
    本人自身がノベライズ化したものが今作。因に
    ダンゲロスはDangerousをバカ読みすると...こうなるw。
    基本設定は超常能力を待つ「魔人」達の能力戦争。
    言ってみればワンピースやジョジョです。

    この「魔人」達の持つ特殊能力、そして今作の
    世界観...随所に「中二病」が蔓延しています。むしろ
    その部分を開き直って強調さえしている
    「中二」文学の金字塔なのかもしれません。
    圧倒的な下らさなのに、全力でバカバカしいが故に
    爽快感さえ感じます。後半、流石に飽きてくる程
    長いのと、ラストの主人公「両性院男女」の
    死闘の展開と真実は見え見え過ぎて、引っぱり
    過ぎかなーと。

    決して薦めはしませんがヲタ属性の
    中二男子にh大好物な要素てんこ盛りの
    ジャンクノベル(褒めてますよ!)。

全23件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

1980年生まれ。広島県出身。作家。著書に『仁義なきキリスト教史』『完全教祖マニュアル』(辰巳一世との共著)など多数。

「2020年 『仁義なき聖書美術【新約篇】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

架神恭介の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×