- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062850216
感想・レビュー・書評
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漫画版『獣の奏者』も手がける武本糸会さんのイラスト満載の児童向けミステリー。
何がすごいって、「見開きに必ず1つは絵がある」ということ。子供の本嫌いを克服するのにいいかもしれません。
舞台は真都(魔都)ヘアコームタウン、人間以外もいっぱい出てきます。
透明人間怪盗からの予告状という不思議な設定ですが、謎解きに関してはちゃんとフェアなのでご安心を。
青い鳥文庫アンソロジー『あなたに贈る物語』で先に1編書かれており、更に言うならば、『ぼくと未来屋の夏』の中の作中作品でもあるようです。
だから何だか不思議な設定なのですね! -
挿絵の多さにおどろき!楽しく読めました。糸会先生おつかれさまです。
シリーズとして今後はどう展開していくのかな?
まったりペースでいいので待ってます。 -
9784062850216
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ぼくと未来屋の夏から
面白かった( ´ ▽ ` )ノ
再読したい -
探偵ものが好きなので、オススメで~す♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪
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2008年読了。
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僕と未来屋の夏からのスピンオフ。
挿絵が多くてマンガのような小説でした。 -
“「なにいってるんですか。あらわれないのが透明人間なんですよ。」
画面には、オーバーコートの上半身がうつっている。ちょうど顔がある部分には、なにもない。───ネコイラズくんのいうとおりだ。
でも、いまの彼のせりふは、大学生でもわからないんじゃないだろうか……。”
絵が多くて読みやすかった。
登場人物。
WHO…探偵
ネコイラズ…助手
イインチョー…新聞記者
アラン警部…警部
個人的には、ネコイラズくんが一番好きだな。
でも、4人のなかで一番まともな名前してんのはアラン警部なんだよなぁ………。
“「コウガクメイサイ……?」
漢字に変換できないネコイラズくんのつぶやき。
「高額明細のことよ。」
まちがった変換をするイインチョー。
ヤレヤレというように、所長が肩をすくめた。”