少年名探偵WHO-透明人間事件- (講談社青い鳥文庫)

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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062850216

感想・レビュー・書評

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  • はやみね先生の新シリーズ(図書館には1冊しかない)のWHOが、事件を解決する物語。
    WHOの助手が、なんかクイーンに似ているなぁと思った。
    夢水清志郎やクイーンのシリーズと比べて、事件内容やトリック、その後の生活が、はやみね先生の作品にしては、とてもあっさりしていたため、小学一年でも読めそうだった。
    イラストがとても多く、2ページに1つは必ずあった。
    あとがきは、相変わらずの書き方だった。
    はやみね先生の書く赤い夢をもっと見たい!

  • 漫画版『獣の奏者』も手がける武本糸会さんのイラスト満載の児童向けミステリー。
    何がすごいって、「見開きに必ず1つは絵がある」ということ。子供の本嫌いを克服するのにいいかもしれません。
    舞台は真都(魔都)ヘアコームタウン、人間以外もいっぱい出てきます。
    透明人間怪盗からの予告状という不思議な設定ですが、謎解きに関してはちゃんとフェアなのでご安心を。
    青い鳥文庫アンソロジー『あなたに贈る物語』で先に1編書かれており、更に言うならば、『ぼくと未来屋の夏』の中の作中作品でもあるようです。
    だから何だか不思議な設定なのですね!

  • 挿絵の多さにおどろき!楽しく読めました。糸会先生おつかれさまです。
    シリーズとして今後はどう展開していくのかな?
    まったりペースでいいので待ってます。

  • 9784062850216

  • 子供向けなのでちょっと物足りず。。
    おじゃる丸とかを観ている感じだろうか。。

    毎ページにイラストがあって、子供時代に読んだら嬉しいだろうなぁ。。
    読書が苦手な子でもスラスラ読めるかと。

    突込みが相変わらず面白い。

  • ぼくと未来屋の夏から
    面白かった( ´ ▽ ` )ノ
    再読したい

  • 探偵ものが好きなので、オススメで~す♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪

  • 2008年読了。

  • 僕と未来屋の夏からのスピンオフ。
    挿絵が多くてマンガのような小説でした。

  • “「なにいってるんですか。あらわれないのが透明人間なんですよ。」
    画面には、オーバーコートの上半身がうつっている。ちょうど顔がある部分には、なにもない。───ネコイラズくんのいうとおりだ。
    でも、いまの彼のせりふは、大学生でもわからないんじゃないだろうか……。”

    絵が多くて読みやすかった。
    登場人物。
    WHO…探偵
    ネコイラズ…助手
    イインチョー…新聞記者
    アラン警部…警部
    個人的には、ネコイラズくんが一番好きだな。
    でも、4人のなかで一番まともな名前してんのはアラン警部なんだよなぁ………。

    “「コウガクメイサイ……?」
    漢字に変換できないネコイラズくんのつぶやき。
    「高額明細のことよ。」
    まちがった変換をするイインチョー。
    ヤレヤレというように、所長が肩をすくめた。”

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著者プロフィール

三重県生まれ。『怪盗道化師』で第30回講談社児童文学新人賞に入選し、同作品でデビュー。主な作品に「名探偵夢水清志郎」シリーズ、「怪盗クイーン」シリーズ、「虹北恭助」シリーズ、『ぼくと未来屋の夏』『ぼくらの先生!』『恐竜がくれた夏休み』『復活!! 虹北学園文芸部』『令夢の世界はスリップする 赤い夢へようこそー前奏曲ー』(いずれも講談社)、『めんどくさがりなきみのための文章教室』(飛鳥新社)などがある。

「2023年 『都会のトム&ソーヤ 日めくり名言カレンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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