トキメキ 図書館 PART5 -転校生のひみつ- (講談社青い鳥文庫)
- 講談社 (2013年7月12日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062853644
作品紹介・あらすじ
6年生になった萌は、金曜日の放課後、図書館の前で同年代の女の子と着物姿の女の人を見かける。しかし、いっしょにいた奈津は、「女の人など見てはいない」という。女の人はいないはずの人だったのだろうかと思う萌。
翌週の月曜日、本を返却しわすれた萌が図書館へ行くと、金曜日に見かけた女の子がひとみ先生と話をしていた。その女の子は、転校生の加賀雅。雅は両親の離婚で、母の実家である「加賀ハウス」に引っ越してきたのだった。プライドが高く、弱みを見せないように虚勢をはる雅に対して、萌はどう接したらいいのかとまどう。
そんなある日、萌はソラの散歩で行った公園でぽつんとベンチにすわっている雅を見つける。雅の隣には以前みかけた着物姿の女性が立っていた……。
感想・レビュー・書評
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で、ひとみ先生は学校司書なの、司書教諭なの、どっちなの。
司書教諭って言葉を急に使いだしたかと思えば、図書館司書って書いてあるし。
根本的に区別ついてないよね…って思う。
この物語の見るべきところはそこじゃないと思うけど…
彼女が司書教諭だとしたら、専任司書教諭がいる割に、図書館の授業活用は全くされている気配がない。
本が好きな子が行く場所としての図書館でしかないように思える。
彼女が学校司書だとしても同じだけど。
だいたい、バレー部は女子、バスケ部は男子なんて…いつの時代の学校?まあ、小学校で部活があるのはまたこれはこれでなんかすごいことなんですけど。
「学校」の設定が作者のイメージだけで形作られている気がして。取材や調査なんか全くしてない感じがして…
本編が頭に入ってこないよ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【図書館本】今回は全てひっくるめて序章、という感じ。話に動きがないのでつまらなかったのと、転校生・雅の勝手さにイライラ。何か理由があるんだろうけど、その理由も明かされなかったのでイライラしただけで終わってしまった。
とりあえず次巻では話が動くことを期待している。