パスワードとホームズ4世 new(改訂版) -風浜電子探偵団事件ノート5 (講談社青い鳥文庫)

著者 : 松原秀行 梶山直美

• 講談社 (2014年2月14日発売)

作品紹介・あらすじ

世界的魔術師のマジックで、まどかが消えた！？　あの名探偵のひ孫、ホ－ムズ４世とマコトたちが手を組んで捜査＆救出！

感想・レビュー・書評

[johntamaさんの感想 · 2014年3月23日]

※当時私が読んだのは、改訂版ではありません(^^;

　マコトがついにワープロからパソコンになり、いよいよ、電子探偵団も、本格的な（？）パソコン通信時代に入る。そして、シャーロック＝ホームズの兄、マイクロフトのひ孫、アイザックが登場して、いよいよ扱う事件も本格的になってきた。

　今回は、まどかが誘拐され、一千万ドルの身代金が要求される。無事、まどかは救出されるものの、犯人が逃走。次巻へつづくとなった。しかも、みずきを中心に、マコト、アイザックの三角関係（？）も次巻へ持ち越された。

　こうなったら、早く次を読むしかない。

著者プロフィール

神奈川県に生まれる。早稲田大学文学部卒業後、フリーライターに。1995年より講談社青い鳥文庫で「パスワード」シリーズをスタート。現在までに37巻を数える人気シリーズとなる。ほかの作品に『竜太と青い薔薇』『竜太と灰の女王』『オレンジ・シティに風ななつ』「レイの青春事件簿」シリーズ（いずれも講談社）、「鉄研ミステリー事件簿」シリーズ（KADOKAWA）などがある。


「2023年 『おはなしサイエンス　恐竜　恐竜の町で見つけたこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」