南総里見八犬伝(二) 呪いとの戦い (講談社青い鳥文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062855693

作品紹介・あらすじ

里見家にかけられた魔女の呪いを破るために生まれた八人の剣士。その出会いと友情、呪いとの戦いを描く、全3巻シリーズの第2巻。
 追手から逃げる中で、散り散りになってしまった剣士たち。犬田小文吾(いぬた・こぶんご)は、命をねらわれたところを美少女旦開野(あさけの)に救われる。
 一方、犬飼現八(いぬかい・げんぱち)は、山の奥で化け猫に襲われる……。
 犬塚信乃(いぬづか・しの)は、思いがけない再会に喜ぶが、そこでも悲劇が……。
 剣士たちは、呪いに勝ち、再びめぐりあうことができるのか?
 
 <小学上級から・すべての漢字にふりがなつき・古典>

感想・レビュー・書評

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  • 呪い強すぎる。八剣士揃った!

  • 南総里見八犬伝の二巻目です。この本で八人の剣士全員がでてきます。ですが集合するわけでわありません。読んでいると早く揃わないかな考えてしまいます。
    ぜひ1を読んでから、読んんでください。

  • 読みやすく、面白かった。
    八犬士それぞれの短編みたいな作りにしてあって、工夫が感じられる。大角や毛野も登場する。絵も良いと思う。
    浜路の生まれ変わりの浜路姫(14)が登場するが、うろうろしている間に14年も経ってしまったの?信乃達はアラフォーか?と心配になる。
    それから泥棒や山賊に間違われすぎだと思う。当時、村に定住せず無宿人ってそういう扱いだったのかなぁ。

  • 王道、といった感じです。いいですね。
    感想は三巻目にまとめて書く予定です。

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著者プロフィール

1767年生まれ。江戸時代後期の作家。1814年から28年をかけて全98巻、106冊の「南総里見八犬伝」を完結させた。1848年没。

「2016年 『南総里見八犬伝(三) 決戦のとき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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