- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062881913
作品紹介・あらすじ
医療の未来はすでに始まっている!がん、脳性麻痺、脊髄損傷から自己免疫疾患、アルツハイマーまで。がん免疫療法のトップランナーが示す現在地と近未来。
感想・レビュー・書評
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免疫の基本的な知識から、がんの免疫治療の発展、さらには臍帯血を用いた自家幹細胞治療の将来性について書かれた本。
現在のがんの免疫治療は、免疫チェックポイント阻害薬の開発などにより、本書が書かれた当初から少し発展した印象を受けましたが、後半で紹介されている臍帯血の世間への認知はまだまだ進んでいないのかなと感じました。
免疫やがんの正しい知識が得られると同時に、自家幹細胞による再生医療を理解できる良書だと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読んでおいて損はない
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S491.69-ゲン-2191 300287547
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「免疫」「がん治療」「自家幹細胞」に絞って説明されています。分かりやすいです。
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医学の進歩には目覚しいものがある。そのうち、人類は不老不死の術をてに入れるのではないか?
文系の私にとって、たまにこのような畑違いの最先端の科学の本を読むことは、とても刺激になり、想像力を膨らませてくれる。
完全に実用化されるまでに時間はかかるのであるが、未来に希望が持てるのである。まさにSFの世界が現実化していくのかもしれない。