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- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062919227
作品紹介・あらすじ
張作霖爆殺事件後、昭和天皇はなぜ田中義一首相を問責したか-。東アジアをめぐる国際環境のうねりのなか、変容していく近代日本の君主制。「天皇の政治関与」の理想と危うさとは。のびやかな大正時代が閉塞の昭和を迎える過程で、庶民は何を感じ、どう行動したか。明治天皇崩御から五・一五事件による政党政治の崩壊までを、斬新な視角で活写する。
感想・レビュー・書評
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明治天皇崩御から五・一五事件へー
近代日本の君主制はなぜ崩壊に至ったか?
張作霖爆殺事件後、昭和天皇はなぜ田中義一首相を問責したかー。東アジアをめぐる国際環境のうねりのなか、変容していく近代日本の君主制。「天皇の政治関与」の理想と危うさとは。のびやかな大正時代が閉塞の昭和を迎える過程で、庶民は何を感じ、どう行動したか。明治天皇崩御から五・一五事件による政党政治の崩壊までを、斬新な視角で活写する。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
明治天皇の死から、大戦前夜の醜い時代までの、日本の始まりつつあった政党史、政治史
プロローグとエピローグで語られる前畑さんはあり得たもう一つの日本史の暗喩だろうか
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