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- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062922517
作品紹介・あらすじ
赤神と黒神、福の神と貧乏神、つつじのむすめ、小泉小太郎、そして龍の子太郎……。
語り継いできた祖先たちの生きた歴史世界にとどまらず、それまで聞き手であったわれわれが新たに語り手となりゆくことで広がる世界とは――。
戦後児童文学における開拓者であるだけではなく、長く民話の採録・再話に取り組んだ著者が描き出す、民衆の〈語り〉とその豊穣の世界。
感想・レビュー・書評
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民話の揺訪を重ねる著者様の、民話の面白さ、豊かさ、そして祖先との繋がりをも考えさせられた一冊です。日本各地に伝わる民話、現代にも民話が生まれていると紹介されたものは、怪談にも通じるような。私も、民話を生で聞いてみたいのだけど、如何せんコトバ(訛り)がなぁ。
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