地獄堂霊界通信(1) (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062932080

感想・レビュー・書評

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  • 香月作品は数作品読んでいるのですが、
    小学生が主人公なのに読もうと思ったのは、やはり
    香月作品だったからです。
    子供向け作品だったのを、リニュした作品なら大丈夫と
    思った通り、面白かったです。

    ひょんな事から、地獄堂に出入りするようになった三人悪は
    おやじから教えられる本格的な「呪」によって
    三人それぞれが心に持つ勇気や優しさや知恵を活かした
    呪札と呪文で、怪異に立ち向かっていく。

  • シリーズ最初の本はチェック必須です

  • 小学生3人組が、おばけや幽霊の事件を解決していく話。児童書らしく、清々しい主人公たちの活躍に続きが気になる。
    しかし、解決する事件の背景が男女間の裏切りだったり、大人の汚い部分も誤魔化すことなく書かれており、児童書か?と思うデビュー作から隠すことなく、良いことも悪いことも書いてたんだなあ。
    こういうところが大好きです。

  • やっぱり不思議でおもしろいな。なんか背中を押された感じ。自分の気持ちとかそういうものが整理されたような気分になる。不思議な本だなぁ。

著者プロフィール

和歌山県生まれ。本シリーズの第1作目で産経児童出版文化賞フジテレビ賞受賞。「ファンム・アレース」シリーズ(講談社)「大江戸妖怪かわら版」シリーズ(理論社)など、YA(ヤングアダルト)小説の作家。

「2023年 『妖怪アパートの幽雅な日常(26)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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