忍者烈伝ノ乱 天之巻 (講談社文庫)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062935883

作品紹介・あらすじ

西国・北畠家の婿となった織田信長の次男・信雄は、「三瀬の変」で北畠一族を暗殺して伊勢を手中にした。次なる目標は隣国の伊賀。しかし、危機を察した伊賀衆の知略によって、目論見は頓挫する。血気盛んな彼は、伊賀への復讐を心に誓うのだが。動乱の世に身を捧げた、忍びたちの哀しき性(さが)を描く。

感想・レビュー・書評

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  • 北畠家の婿になった織田信長の次男、信雄は三瀬の変で北畠一族を暗殺して伊勢を手中にする。
    次なる目標は隣国の伊賀。しかし、伊賀衆の知略によって、目論見は頓挫する。伊賀への復讐を心に誓うが...
    動乱に身を捧ぐ、忍びたちの悲しき性が描かれる。
    なんともまぁ、ここまで読ませて熱くさせておいて、これから老忍が命を賭して出陣というところで、次巻へ続くって...テレビドラマじゃないんだから、頼むよ。読みきらせてくれ。

  • 「天正伊賀の乱」で交錯する名将と忍びたち。シリーズ第3弾!

    織田信長の次男・信雄は、「三瀬の変」で北畠一族を暗殺して伊勢を手中にした。次なる目標は隣国の伊賀。しかし、そこには手強い伊賀忍者がいた。動乱の世に身を捧げた、忍びたちの哀しき性を描く。〈文庫書下ろし〉

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著者プロフィール

1970生まれ。兵庫県加古川市出身。『忍者烈伝』(角川学芸出版)で小説デビュー。その後、『忍者烈伝ノ続』を発表する。本書がシリーズ3作目となる。

「2017年 『忍者烈伝ノ乱 地之巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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